ハーレーダビットソンのFLHRSE6 ROADKING SCREAMINEAGLE ロードキング スクリーミンイーグルの2014年モデルは、2014年4月に発売された。全長約2.4メートル、全幅約1メートル、全高約1.3メートルと全高がやや他のハーレーダビッドソンのバイクにも高めになっている。


エンジンの総排気量は1801cc 。他のハーレーダビッドソンのバイクに比べても最大級の排気量でメーカーの希望小売価格は377万円。ハーレーダビッド
ソンの数あるモデルの中でも最上位モデルと言っても過言ではない値段設定だ

ハーレーダビッドソンのFLHRSE6 R ロードキング スクリーミンイーグルは一体どのようなバイクなのか？　FLHRSE6 ロードキング スクリーミンイーグルはロングドライブ用に数々の装備を実装したホットロードバガースタイルのバイクである。

ハーレーダビッドソンの中でも最大の排気量を誇る1801cc のスクリーミンイーグルエアクールドツインカム110エンジンを搭載。デザインとしては非常に落ち着いたダークな印象であり、スモークウインドシールドは簡単に脱着することが可能だ。ホイールはミラークロームアジテーターカスタムホイールを採用し、ロングドライブには必要不可欠なサドルバックをワンタッチで開閉可能なモデルに進化させた。

ボディカラーは全3色をラインナップ。ハーレーダビットソンのことをあまり知らない人でも、一目でハーレーだとイメージできるような印象的なフォルムとなっている。



ハーレーダビッドソンのFLHRSE6 ロードキング スクリーミンイーグルを実際に買った人達はどのような印象をこのバイクに持っているのだろうか？　結論から言うと、完璧という一言。ハーレーダビッドソンの魂を全て汲み取ったといえるデザイン性。

ロングツーリングを快適に楽しめる走行性能。これぞハーレーと思えるようなエンジンの鼓動。完成された装備を沢山実装しているのにも関わらず、自分でカスタムできる懐の深さなどハーレーダビッドソンのファンを満足させるような仕様になっているため、金額がハーレーダビッドソンの中でもハイプライスモデルである377万円だったとしても満足いく買い物だったと思う人が多い。

あまりに強い排気量のため、最初に乗ったばかりの頃は、なかなか乗るのは難しいと感じた人も多々いるが、一度慣れてしまうともこのバイク以外には乗れないというような乗り心地が感じられる。一生の愛車となるだろう。

ハーレーダビッドソンのFLHRSE6 ロードキング スクリーミンイーグル。今回ご紹介したのは2014年モデルだが、その他のモデルというものも発売されている。実際に中古市場を見てみると、特に流通が目立つのは今回ご紹介した2014年モデル。中古で購入した場合、ものすごく安くて280万円。高くて350万円ほどで取引されている。

この金額の幅は走行距離やカスタムをどれだけしているのかという点に尽きる。ロングドライブに適したバイクのため、長時間運転している中古バイクが多く、走行距離がなかなか少ないというものはあまり見かけない。1万キロ以上は運転しているバイクばかりと言っても過言ではないだろう。



ハーレーダビッドソンのFLHRSE6 ロードキング スクリーミンイーグルはハーレーダビッドソンの技術を集めて作られた最上位モデルだ。最大排気量を誇るエンジン。ロングドライブに適した各種の装備。ハーレーダビッドソンの中でもハイプレイスになるが、その金額に見合った最大級のクオリティとなっている。

往年のハーレーダビッドソンファンをも唸らせるそのクオリティ。ハーレーダビッドソンのバイクは一度持ってしまうと、他のバイクではダメという人も多いようだ。特にこのFLHRSE6 ロードキング スクリーミンイーグルはそのハーレー本来の乗り心地の良さというものを徹底的に追求したバイクとなっている。