FLHT ELECTRA GLIDE STANDARD [エレクトラグライド スタンダード]

 2024-04-16 / 610 view

エレクトラグライド スタンダード

FLHT、伝説の絶版モデル

FLHT ELECTRA GLIDE STANDARD [エレクトラグライド スタンダード]は、
ツーリングファミリーの魅力をより際立たせたエレクトラグライドの標準モデルだ。

FLHTはもはや絶版モデルとなっており、今では中古市場でしかお目にかかることはできない。
ツーリング系はがっしりした印象があるが、FLHT エレクトラグライド スタンダードは以外とシンプルでカスタムのやりがいがある。
そのため、若干のカスタムが施されている可能性があるが、自分好みに追加でカスタムしてもよいだろう。

シートは重心を安定させるために深いバケットが装備されており、
大きめのサドルバッグがハーレーらしさを醸し出している。2007年のモデルになると排気量が拡大。さらなるパワーを得ることができた。
排気量は1,584cc。エンジンはTWIN CAM96を搭載し、電子制御スロットル採用や、ABS搭載により安全性と車体の乗り回しやすさを確保している。


エレクトラグライドスタンダード_ホイール

バガースタイルにもばっちり

乗り回しやすさといえば車体の重量はどれくらいだろうか。車両の重さは340kgと他のハーレーに比べて比較的軽く、渋滞時でもそこまで不自由さを感じない設計になっているようだ。
ロングツーリング向けのため、重心を可能な限り低くして安定感を担保。ライセンスブラケットやテールランプ下のプレートなど外見もカスタマイズできるような作りになっている。
エレクトラグライドスタンダードシリーズのなかでは、良い意味でシンプルな作りになっており、あとはオーナーのカラーに合わせてカスタムしてほしい。


走りに関しても見た目のわりに意外とバンク角があり快適にライディングを楽しむことが可能。ある程度、ハーレーを乗ったオーナーであればUターンも楽々対応できるはずだ。
また最初から人気の「バガースタイル」なところはカスタムベースで考えているユーザーにとってもありがたいスタイルである。
逆にデメリットとしてはバイクカバーを取り付ける際、ハンドルグリップが入る場所にファントムフェアリング出てきてしまう。またノーマルホイールの穴に、太めの盗難防止ロックをいれようものならサイズが合わず入らないという声もある。


しかしながら鮮明なカラーリングと、ヤッコカウル、アルミポリッシュのエンジンはやはり目を引くものがある。トップケース、サドルバッグガードのないシンプルなたたずまいも素晴らしい。ウインドディフレクター(スモークのショート)が醸し出す、アウトローな雰囲気もたまらない印象だ。








エレクトラグライドスタンダードフロント

威風堂々に躍動せよ

威風堂々としたスタイル、振動と躍動感を体感することができるだろう。タンデム用にシーシーバーはあと付けする方も多いが、ウルトラやクラシックシリーズのように、装備関連でごちゃごちゃした印象は少ないため、このシンプルなフォルムがたまらないというファンも少なくないだろう。

調子のいい頃の初期エヴォエンジンを搭載されているため、走行中は歯切れのよい排気音を醸し出し、ツーリング中にすれ違うこともあまりない独特なモデルでもある。ステレオも装備されており音楽を楽しみながらロングツーリングができるのも良い。また、大きなサイドバッグは長旅にも十分に対応できるほどの荷物が積載できるだろう。
そして疲れを軽減させてくれるサスペンション付きシートなど、カスタムの幅広さからもライダーの求めるものを詰め込んだハーレーと言える。


エレクトラグライドスタンダードシート
あなたのバイクライフを特別にする一台

アルミポリッシュのエンジンの惹かれて購入を決めたというライダーも少なくない。
圧倒的な存在感もさることながら、これぞハーレーというスタイルはやはり唯一無二の存在感を放っている。低速の太いトルク感もまたたまらない。一日600キロ走っても尻が痛くならないシート。使い勝手のいいクルーズコントロールで高速での長距離走行もとても楽にこなせるはず。とにかくバイクライフを楽しい時間にしてくれる相棒として、このモデルは多くのバイカーに親しまれ、選択されてきているバイクなのである。
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