出典：http://www.bikesyard.com.

FXCWロッカーの魅力とは？

ハーレーダビッドソンのFXCWロッカーは2008年8月に発売されました。全長は約2.4m 、全幅は約0.9m 全高が約1.2m と他のハーレーダビッドソンのバイクに比べて、全幅がやや小さめとなっています。エンジンの総排気量は1584cc。ハーレーダビッドソンのバイクの総排気量と比べると標準よりも少し高めとなっています。当時のメーカー希望小売価格は230万7800円。ハーレーダビッドソンの数あるラインナップの中でもハイプレイスなバイクとなっています。

 

個性的だが往年ファンも納得

ハーレーダビッドソンのFXCWロッカーはどのようなバイクなのでしょうか？エンジンは1584cc のツインカム96B エンジンを搭載しており、このエンジニにはバランサーが内蔵されています。見た目は個性的なルックス。いかにもハーレーダビッドソンの板をくすぐるような低重心のデザインとなっています。リアフェンダーはスイングアームと一体化しており、タイヤはワイドタイヤを採用。その幅は240ミリあります。リヤフェンダーとワイドリアタイヤのクリアランスは短く保持しているため、ハーレーダビッドソンでも珍しいサイズ感となっています。また、従来のバイクよりもフロントフェンダーとタイヤとの距離も短くなっており、よりスタイリッシュな印象をもつ仕上がりになっています。ボディと同じ色のフレーム部分にはステンレスパウダーコートを塗装しており、特別感を演出することに成功しています。専用のハンドルライザーを採用しているため、快適なポジショニングを得ることができます。ハーレーダビッドソンらしいクローム仕立てのパーツやスピードメーターなどを採用している往年のハーレーダビッドソンのファンでも納得する出来のバイク、それがFXCWロッカーなのです。

 

簡素だからこそカスタムしがいがある

そんなハーレーダビッドソンのFXCWロッカーを実際に買った人は、どのような印象をこのバイクに持っているのでしょうか？このバイクは買った人の意見が様々分かれており、悪い意見もあれば、良い意見もあるという状況となっています。悪い意見としては、装備があまりないと言われています。悪い意見として装備少なさと共に挙げられているのですが、金額が230万円を超えているにもかかわらずこの装備の少なさはどうなのかと指摘している人がいるのです。確かにハーレーダビッドソンは、他のバイクに比べて高い車種が多いのですが、そのハーレーダビッドソンの中でも230万円を超えているバイクはハイプライスの部類に入ります。その金額としては装備が少ないのではないかという指摘があるのです。逆に言うと、装備があまりないため、非常にカスタムしやすいとも言われています。ハーレーダビッドソンの魅力のひとつとしてカスタム性が挙げられるのですが、このFXCWロッカーは、カスタムが非常にしやすいというバイクとして評価を受けています。

出典：http://www.motorcycle-usa.com

流通量小、懐を温めて検討を

そんなFX C W ロッカーは2008年に発売されたもので、現在中古バイクとして中古市場に販売されています。ですが、その流通量というものが圧倒的に少なく、他のハーレーのラインナップは見かけることは多いのですが、このFXCWロッカーに関しては、なかなか中古市場で見かけないという状況になっています。もし仮に中古市場に出てきたのであれば、金額はおよそ180万円ほど。走行距離が短くなっていればさらにこの金額より上がる可能性があります。FXCW ロッカーはカスタムがしやすいバイクため前のオーナーがみっちりカスタムをしている場合があります。その場合は180万円以上の金額がかかる可能性があるため、FX C W ロッカーを中古で買う場合、かなりの出費が必要ということを覚悟しなければなりません。