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XL1200CB SPORTSTER LIMITEDの車体
出典:http://www.bikescatalog.com/test-harley-davidson-sportster-xl-1200-custom-cb-2013-belle-et-rebelled.html

まったり乗るならXL1200CB

エイプハンガーにブラックレースのスポークホイール、そしてフットポジションがフォワードコントロールとされる XL1200CB ベースのライトチョッパーモデルである。ブラックパウダーコートに塗装されたエンジンに、マットブラックペイントと、闇夜に溶け込むダークな印象を醸し出すアウトローな雰囲気だ。

ベースモデルは1200C。車体全体をブラックアウトし、チョッパーライクなスタイリングに仕上げたカスタマイズモデル。特徴的なミニエイプハンガーハンドル、ステップはフォワードコントロール(※足を乗せるステップがエンジンの前になるようなポジションの事)なのでポジショニング的にも乗りやすいタイプになっている。

またタイヤも前後16インチのファットタイヤなので、スポーツスター独特の軽快感というのはそれほどないが、ルックス的にどっしりと落ち着いていて、ハーレー感はしっかり出せている印象にはなっている。そもそもライディングポジションが、やる気にさせるというより、まったり走りたい!と思わせてくれるバイクなのだ。

XL1200CB SPORTSTER LIMITEDのタイヤ

どこまでも爽快に

シート高710mmはベースモデルのXL1200Cと同じ構造である。細身の車体と相まって、足つきは良好だ。ライディングポジションは、やはり、やる気にさせるというより、のんびり走りたいと思わせてくれる位置づけだ。

エイプハンガーのポジショニングにもマッチングしていることもあるかもしれないが。またエンジンは1201ccエボリューションモデルを採用。身震いしながら目覚めて、歯切れの良い排気音を響かせてくれるはずだ。サウンドは排気音規制でよく抑え込まれており、走り始めるとパワフルなエンジンに265kgという比較的軽量な車体なのでスルスルと加速していき気持ちのいいライディングを楽しめる。

鼓動感も伴って、爽快といわざるを得ない。しかしながら、やはり飛ばす気にはあまりならない・・・それはエイプハンガーのおかげで風が非常に当たりやすいためかもしれないが、その風がライダーに開放感を与えてくれるはず。
「飛ばしても走行風がきついだけだし・・このまま鼓動感を楽しもう!」と思わせてくれるモデルである。

XL1200CB SPORTSTER LIMITEDのブレーキパッド
どんな体格にもフィット

ボバースタイルを彷彿とさせるようなファットタイヤも、どっしりとした走りに一役買ってくれている。どっしり走りたいなら、スポーツスターじゃなくていいのでは?とも思われがちだが、ビックツインで、このようなタイプは確かに存在する。

ただそれだと、小柄な方の場合、手が伸びきってしまったり、ポジショニングの不具合が出てしまい、体制的に辛いだけで全くゆったり走れなくなってしまうこともあるのだ。よって小柄な方でもどっしり走れるという意味合いでは、選択肢の広がる一台なのかもしれない。

ところが逆に180センチを超えるような高い身長であっても、特に窮屈ということもなく、ちょうどいい絶妙なポジショニングバランスがとれているのだ。ワインディングもそれなりにスポーティに走ることもできるが、バンク角がそれほどないのでステップを擦りやすい部分は難点である。

ステップを擦れば、スピードを緩めればいい・・・と素直に思わせてくれる。心地よい鼓動感と、弾けるようなサウンドに身を任せて・・・ゆったりとどこまでも走りたくなる1台である。
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