オザーク・トレイルは世界一を誇るメガストアの自社アウトドアブランド

オザーク・トレイル（Ozark Trail）は世界的なメガストアに端を発するアウトドアブランドだ。収益面そして従業員数において世界一と詠われるアメリカ合衆国発祥の大型小売店、ウォルマート。1960年代にアーカンソー州で設立されて以来、現在では世界中で28カ国に店舗を持ち、日本でもSEIYUグループとして事業を行っている。食品から電化製品、衣類、店舗によっては狩猟用品まで、生活に必要とされるありとあらゆる全ての分野での商品を扱うウォルマートだが、物流を徹底的に管理し、他社を圧倒する価格でそれら商品を提供する。その価格実現の鍵を握るのが自社ブランドの存在である。先述した商品分野を含めほぼ全ての商品分野に自社ブランドがあるといって過言ではなく、いわゆるネームブランド商品に価格対抗するジェネリック版の開発に長けており、品質も引けをとらない。オザーク・トレイルは、そんなウォルマートのアウトドア商品の自社ブランドなのである。名前の由来は、ウォルマートの本社がアーカンソー州オザーク山脈内に位置していることから来ていて、オザーク・トレイル自体はアーカンソー州とミズーリ州セントルイス市を繋ぐ約800キロに及ぶ美しいトレイルである。

アウトドアキャンプの醍醐味は睡眠にあり！

夜はこぼれんばかりの星空の下眠りにつき、朝は美味しい空気と美しい景色の中、朝日で目覚める。最高のシナリオであり、アウトドアキャンプの醍醐味といえる。ただ、夏でも日中は暖かくても夜や早朝は冷え込むことが多い。特に山地ならなおさらのこと。この体験を心地よく、良い思い出として残すためには、自分のスタイルと環境にあった寝袋を選ぶことは必要不可欠である。でも毎日使うものじゃないし、どれが自分にあっているか分からない……。そんな人の気持ちに寄り添ってくれるのがオザーク・トレイルの寝袋達。機能性、デザイン性、使用スタイル、そのどれをとってもここまで種類が豊富なブランドは他に比類を見ない。例えば、オザーク・トレイル　ダブルマミースリーピングバッグ。氷点下6.6度まで対応するこの強者寝袋、なんと二人用である。枕が内蔵で、寝袋でありがちな「起きたら枕行方不明」なんてこともない。一人用寝袋をチャックで繋げて二人用にするというタイプもあるのだが、それだと身動きがとりずらかったり、外気が寝袋内に入りやすくなったりして寒くなったりする欠点がある。しかし、こちらはなんとネックウォーマー付きで、外気が入りにくい構造になっている。その反対で、二人で寝ると暑すぎる！という場合にはライナーを取り外せるオプションもある。カップルで使うもよし、親子で使うもよし。せっかくのアウトドアキャンプという時間と思い出を１分１秒でも共有したい、そんな仲良しさんデュオにピッタリの寝袋である。

キャンプをもっと沢山の人に！もっと身近に！

前述した二人用寝袋にはじまり、ハンモック寝袋なんてのもあったり、本格的バックパッキングにも持って行けそうなコンパクトで軽量なものまで、あらゆる消費者のニーズに応えようとする姿勢が感じられる。

また、子供用はチェック柄やキャラクターもの、動物のイラストのあしらわれたものやドット柄等デザイン性が高いものも多く、子供達のキャンプの楽しみを増やしてくれそうだ。

機能性においても、暑い季節対応のブランケットタイプから、氷点下環境対応の厚手のものまで手広く、その両方に対応できる取付・取外し可能タイプがあったり多様である。品質もそしてもちろん最大の魅力は価格帯。同じスペックで本格アウトドアブランドなら倍近い価格設定であろう。これなら違ったキャンプシナリオに備えて２、３個備えておく、という選択肢も可能である。

あらゆるニーズやシナリオに対応してくれる多様性・機能性にみちた寝袋をお手軽価格で提供しているオザーク・トレイル。より多くの人にアウトドアをもっと身近に、もっと手軽に楽しんでもらいたいという願いが伝わってくる。