出典：http://moto.zombdrive.com/harley-davidson/1999-harley-davidson-fxd-dyna-super-glide.html

FXD、カスタムのダイナなら

ハーレーダビッドソンは様々な車種のバイクが取り揃えられている。ハーレーダビッドソンのバイクに初めて挑戦したいという人もいるだろう。そんな人におすすめなのが、ハーレーダビッドソンFXD DYNA SUPER GLIDE [ダイナスーパーグライド]だ。ハーレー好きであれば、知る人ぞ知るこのFXDダイナスーパーグライド。どのようなバイクなのか詳しく紹介する。

ハーレーダビッドソンのFXDダイナスーパーグライドは長い歴史を持つシリーズだ。今回、紹介するのは、そんなシリーズの中でも2010年式のモデル。ハーレーダビッドソンFXDダイナスーパーグライドの2010年モデルは2009年8月25日に発売され、当時のメーカー希望小売り価格は169万円ほど。他のハーレーの金額に比べるとかなり安くなっている。全長は約2.4m 、総排気量は1584cc 。

そんなFXDダイナスーパーグライドの2010年モデルはビックツインモデルと呼ばれるダイナシリーズソフトテイルシリーズ、ツーリングシリーズによく見られる6速トランスミッションの5速ギアをヘリカルギアに変更。それを変更したことによって静音性を向上することに成功し、従来のハーレーシリーズとは一線を返したバイクとなっている。ダイナファミリーとして2007年のモデルまでラインナップとしてあったFX DWG ワイドグライドが復活したため、このFXD ダイナスーパーグライドはビックツインモデルと言われる中でも非常にベーシックな装備のためハーレーダビッドソンの醍醐味の一つといわれるカスタムが非常にしやすいバイクの一つだ。そのためカスタムベースのバイクには最適と言われており、自分好みのバイクにするために、FXDダイナスーパーグライドを選ぶ人も多いほど。カラーはモノトーンなど2色がラインナップしている。



伸びしろに、理想を描く

そんなFXD ダイナスーパーグライド2010年モデルを実際に買った人たちの生の声を聞いてみると、もっとも評価されたのは先ほど紹介したカスタム性。悪く言えばベーシックな装備や機能しかないと言ってしまうこともできる。

しかし、幅広いカスタム性を残した、いわゆる「伸びしろ」がある車種のため様々なカスタムをして楽しみたいというハーレーダビッドソンのファンにとっては非常に嬉しい作りとなっている。また価格も他のハーレーに比べて安いため、一番最初のハーレーバイクとしては非常に最適という声も多いようだ。




中古車のカスタムぶりも面白い

そんなFXDダイナスーパーグライドは2010年モデル以外にも様々な年式のものがある。中古市場を見てみると、2010年モデル以外もたくさん流通しており、特に多いのは2003年から2004年モデル。これらは中古市場で買うとおよそ90万円から100万円かかることが多い。古いタイプである1996年式などもたまに中古市場で流通することがあるが、値段も100万円ほどとあまり他の年式と変わらない。今回、紹介した2010年モデルも中古市場にある程度、流通しており、他の年式と変わりなく100万円から120万円ほどで購入することができる。中古市場で買う場合、カスタムしやすい車種であるがゆえにすでにかなりのカスタムをして流通していることが多いため、自分に合ったカスタムをしている車種かどうかのチェックが必要となるだろう。



まずはいじってみよう

FXD ダイナスーパーグライドの2010年式はハーレーならではのカスタム性の幅広さというものが、ものすごく評価されている。色々と自分好みにいじってみたいと思う人はこのFXD ダイナスーパーグライドの2010年式のモデルを手にとって見てみてはいかがだろうか？