イタリアの自転車ブランド、Bianchi


Bianchi（ビアンキ）は、イタリアの自転車ブランドである。


Bianchiの歴史は非常に古く、自転車が発明された年に、すでに自転車メーカーとして創業しており、現存する自転車ブランドの中では世界最古である。これまでに、クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイクなど様々な種類の自転車を販売している。


Bianchiにおいては、マウンテンバイクとロードバイク、シティサイクルおよびフラットバーローの一部の車種はレース用自転車製造部門において製造された。レース用自転車製造部門は、「reparto corse」と呼ばれていた。このreparto corse製造や組み立てのモデルには「Hand made in Italy」というステッカーまたはデカールが貼られている。


BianchiのクロスバイクROMA4


ROMA4は、Bianchiの人気のクロスバイクである。ROMA4には、軽量なアルミフレームを使用している。パイプの繋ぎ目を滑らかに仕上げているから、見た目が美しい。加えて、クロスバイクとしての性能にも期待できる。


駆動系のパーツは、Shimanoのパーツを採用しており、特に前ギアのクランクは、Shimano製クランクを採用している。このShimano製クランクは、クロスバイク向けに開発されたものである。


また、変速性能が高い点もROMA4の魅力のひとつだ。この変速性能は他のブランドよりも高く、エントリーグレードとしては非常に優秀である。また、チェーンガードなども含めた全体の見た目も良い。デザイン性と機能性に優れているクロスバイクである。


ROMA4は、エルゴノミックグリップを採用している。指で握りやすく手が痛くなりにくいから初心者にもおすすめだ。加えて、サドルも座面の面積が広く取られて設計されているというのも初心者には嬉しい。お尻が痛くなりにくいのである。


2017年モデルのROMA4は、ペダリングの反応性やコーナリングの安定感が上がっている。これには、ステアリングコラムが1.5”-1.1/8”になり、ヘッドベアリングの下側が大径化していることが影響していそうだ。



まるでロードのような軽快な走りを叶えるBianchiのクロスバイク


ROMA4は、通常のクロスバイクよりも軽快な走りをする。ロードバイクに乗っているかのような走りを、ROMA4はもっているのである。


キャリアなども取り付けできるので、キャンプツーリング、ロングライドだけでなく、通勤通学にもおすすめだ。タイヤは28cだから、街乗りにも最適である。


Bianchiは細部までデザインや性能にこだわっている。フレームはクロスバイク専用設計だ。ブレーキは、コンパクトVブレーキShimanoBR-R353を採用、ブレーキ性能も高い、しっかりブレーキが効いてくれるのである。また、変速ケーブルが内蔵となっているため、より見た目がスッキリして見える点も良い。


ROMA4は、標準クラスの衝撃吸収性をもつ。この衝撃吸収性によって、軽快で加速性も高くなっているのである。デザイン性、性能や、使い勝手の良さなど、ROMA4は、様々な面で優れている。


ROMA4は、デザイン性や推進力だけでなく、耐久性にも優れている。しっかりメンテナンスをすれば、長く愛用することができる。ぜひ一度、ROMA4の乗り心地を体感していただきたい。