AIR JORDAN 11 RETRO LOW GEORGE TOWN(528895-007)
2024-09-22 / 460 view
敵サイドの「ジョージタウン」を意識して
エアジョーダン11ロー ジョージタウンは、マイケル・ジョーダンが在籍していたノースカロライナ大学とジョージタウン大学の伝統的の一戦を想起させるシューズだ。1982年のNCAAナショナルチャンピオンシップで、ジョーダンが相手の息の根を止めるウイニングショットを見舞った歴史的瞬間に、このシューズは敬意を表している。この二つの大学はこれまでに数々の激戦を繰り広げてきたが、今回のエアジョーダン11ロー ジョージタウンは相手側であるジョージタウン大学のカラーを主なモチーフとしてデザインされている。
カラーリングの特色
メインのカラーウェイとして、ホワイトとミストグレーをベースに、濃い目のネイビーカラーがアクセントとなっている。いわゆるマリン系ともいえる、さわやかなカラーリングだ。単なるホワイトだけではなくミストグレーが採用されていることで、学生らしいクラシックなデザインながら、いささかディープな雰囲気も味わえるようになっている。ネイビーに彩られたオーバーレイには、パテントが用いられているため上質な光沢を放っており、まさに大学らしさを彷彿とさせるような、品のあるデザインに仕上がっているのだ。
アウトソールはホワイトカラーではあるが半透明になっており、このシューズの全体的なイメージである「透明感」はソール部分であっても損なわれていない。ネイビーのラバーもアウトソールにおいて独特なアクセントとなっており、バレーボールなどの室内競技を連想させるようなソールデザインだといえるだろう。
その機能性
激しいスポーツのひとつであるバレーなど、室内競技を連想させると今申し上げたが、もちろんその機能性は他のジョーダンシリーズよりも優れたものとなっているのだ。たとえば、ソール部に内蔵されたエアの範囲を広げ、衝撃吸収性を可能なかぎり向上させている。また、素材にはカーボンシャンクが採用されていることにより、軽量性と安定性の両方を同時に実現している。それから、アッパーのメッシュ部分も強化されているという。エアジョーダン11ロー ジョージタウンは機能性の面から見ても、非常に有能なシューズであるのだ。
近年エアジョーダンのリマスター、リデザイン版や、シグネチャーモデルなど数々の新たなエアジョーダンがリリースされているが、このさわやかなデザインとハイレベルな機能性とを兼ね備えたエアジョーダン11ロー ジョージタウンも爆発的な人気をほこるにちがいない。現にいま大学生の者が、ネイビーとホワイトが織り成すコントラストを見ると、ぜったいにこのシューズを履いてキャンパスを颯爽と歩いてみたいと思うのは間違いないだろう。デザインと機能性との両立をこれほどまでに可能ならしめたシューズはこれまでかつて存在しただろうか。ファンはこのシューズを前にすると、間違いなく見逃すことなどできないであろう。
従来のジョーダンシリーズとはすこし異なって、「透明感」がひとつの大きなテーマとなっているエアジョーダン11ロー ジョージタウン。いま一度手に取って、そして実際に履いてみることで、そのかぎりない上質感をぜひとも実感してみてほしい。
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