air yeezy 1 black/pink(640603-019)
2024-10-14 / 323 view
奇跡の一足をよりファッショナブルに
2009年に発売されるやいなや、瞬く間にプレミアムアイテムと化したAIR YEEZY 1(エアイージー1)。アーティストやファッションアイコンとして知られるカニエ・ウェストがナイキと共同開発したこのモデルは、カニエの類まれな感性とナイキのテクノロジーとが融合したまさに奇跡の一足だ。
3つのカラーバリエーションが順次発売となったが、今回はその中でも特にファッション性の高いblack/pinkのカラーをご紹介しよう。もちろん基本的なスペックや構造は他のバリエーションと変わらない。いぶし銀的なナイキの名作「エアアサルト」を基盤とし、アッパー部のサポートストラップやアウトソールの蓄光素材、トゥ部分の刻印など、AIR YEEZY 1の持つ機能性は据え置きだ。
大胆なチューンが施されているものの、ブラックとピンクでシックに仕上げられたこのモデルは、決して話題性や奇抜さだけではなく、地に足の着いたファッションを楽しむことが出来るはずだ。
コーディネートのアクセントに最適
AIR YEEZY 1の他のバリエーションは、ベージュ主体のtanと、グレー×オレンジのzen grayがある。いずれもファッションアイテムとして十二分なスタイルではあるが、このblack/pinkは黒をベースカラーとすることで、他の2モデルにはない洗練された雰囲気を演出してくれる。
足元にボリューム感のある、しかも黒のスニーカーを合わせるのはなかなか難しいというのが一般的な認識だが、このblack/pinkはその不安を見事に払拭してくれる。まず目を引くのがさりげなく、しかし大胆に配されたピンクのカラーリングだ。
ともすればレディースライクに見えてしまいそうなところだが、そこはカニエの感性のなせる技。ライン上にアクセントカラーを施すことで絶妙なバランスを実現している。そしてAIR YEEZY 1らしいサポートストラップやトゥ部は、それぞれ別の素材が使われていることにより、全体としてはブラックワントーンではあるが、ここの素材感の違いで奥深い表情が生まれている。ストリートスタイルのルーズなサイズ感はもちろんだが、スキニーなどのタイトなボトムスにも違和感なくマッチしてくれるはずだ。
入手は依然として困難
今のところ欠点らしい欠点が見つからない本モデルだが、唯一にして最大の難点はやはりその入手の難しさ。各所で話題になっているように、AIR YEEZY 1自体が相当なプレミアムアイテムであり、オークションサイトなどで出回る数や値段も一般のスニーカーとは一線を画している。
おまけにAIR YEEZY 1はフェイク品が多いことでも有名であり、いざ商品を見つけても果たしてそれが本物なのかを慎重に見極める必要がある。ブランド品をオークション等で求めるときに必須なのは、出品者が信頼できる相手かどうかの判断だ。購入を検討する際はぜひ出品者の信頼性なども重視し、「本物の」AIR YEEZY 1 black/pink(366164 003)手にできるように万全を期して欲しい。
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