air jordan mtm pack (802398-900)
2024-06-13 / 205 view
究極のエアジョーダン
2015年の7月手前、まもなく夏に突入しようかというそのタイミングで、これまでにない究極のエアジョーダンが誕生しようとしていた。その名はエアジョーダンMTMパック。そこに込められた素材や技術はかつてないほどの最高水準をほこり、歴代最高峰のエアジョーダンとなっている。機能性からMTMというネーミングの由来なども含め、以下に詳しく紹介していこう。
MTMとは、マイケル・ジョーダン、デザイナーのティンカー・ハットフィールド、そしてCEOのマーク・パーカーの3人のイニシャルから取られたネーミングである。以前からマーク・パーカーとティンカー・ハットフィールドのあいだで新たなエアジョーダンの開発の話は持ち上がっていたそうだ。そこにマイケル・ジョーダンが参加し、エアジョーダンMTMパックという、より強力なエアジョーダンが生み出されることとなったのである。今なお次のMTMに向けたプロジェクトも進められているそうだ。それだけこのMTMというプロジェクトのエアジョーダンは、パワフルかつ革新的なシューズとして大きな期待が寄せられているのである。
デザインと機能性
カラーウェイに関しては、ブラックとグレーがメインとなっている。全体として統一感のあるデザインとなっているが、その素材には従来のレザーではなく、フライウェーブが採用されているのだという。フライウェーブとは宇宙工学からヒントを得た、2014年に開発された新素材であり、耐久性や強度、安定性に非常に優れている素材である。またフライウェーブで形成されたアッパーはメガピクセルレベルで自由にカスタマイズが可能で、足の形状に合わせてクッション材を調節したりなど、その機能性は群を抜いているのだ。
フライウェーブが実現したもの
フライウェーブがベースの素材となっているため、従来のレザーでは実現できなかったフィット感や軽さを可能にしている。とはいえ、これまで使用されていたレザーにはレザー特有の良さがあった。それはとてもクラシックで綺麗なシルエットが形づくられていたことだ。しかし、フライウェーブはさまざまな観点から分析が加えられることによって、シルエットも華麗な仕上がりとなっている。機能性とデザインが共に実現したこのエアジョーダンMTMパックはまさに究極のシューズと言うにふさわしいことがおわかりいただけただろう。
そして、デザインとしてはエアジョーダン29のデザインから強くインスパイアされており、ブラックで統一されたカラーウェイはエレガントな雰囲気を放っている。アウトソールにも上述のフライウェーブが採用されているため、独特の形状がアクティブな要素を醸し出してもいるのだ。
テクノロジーとデザインが結集されたエアジョーダンMTMパックは、まさにマイケル・ジョーダン、ティンカー・ハットフィールド、マーク・パーカーたち3人が思い描いた理想を現実のものとしていると言えるだろう。ナイキの最高峰の技術が惜しみなく注ぎ込まれたこのエアジョーダンMTMパック。それは、ファンの期待を一身に受けてこの先フロントラインに立ち続けるシューズとなることは間違いない。
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