air yeezy 1 zen grey(366164-002)
2024-07-26 / 271 view
高級感あふれるデザインが魅力的
アーティストとして知られるカニエ・ウェストのシグネチャーモデルとして2009年に電撃デビューを果たしたAIR YEEZY 1。アーティスト界きってのファッショニスタとしても知られる彼が、全世界のプレーヤーやスニーカーヘッズたちから熱烈な支持を集めるナイキと共同開発したという話題性もあり、AIR YEEZY 1は発売から瞬く間に入手困難なプレミアムアイテムへとなった。だがもちろん話題性だけではない。本モデルのプロトタイプをカニエ・ウェスト自らが自身のツアーで着用し、テストを続けていたことからもわかるように、ナイキのスニーカーらしい先鋭的な機能性・履きやすさもしっかりと確保されている。1987年に発表されたナイキの名作「エアアサルト」をベースに、現代的なデザインと機能美を持たせさらに発展させたAIR YEEZY 1は、現代のスニーカーシーンに打って出るにふさわしい逸品だと言えるだろう。2009年初頭の発売から、順次3つのカラーバリエーションがリリースされたが、今回は落ち着いたグレーがスタイリッシュなAIR YEEZY 1 zen gray(366164-002)をご紹介しよう。
都会的なファッションにも最適な一足
アッパーには上質なフルグレインレザー、その上にエナメルのサポートストラップ、アウトソールには蓄光素材が配されるなど、細部にまで入念なこだわりが感じられる本モデル。ベージュメインのtan、どこかモードな印象のblack/pinkと並びつつ、抜きん出た洗練性をみせるのがこのzen grayだ。全体がグレーの落ち着いた色調でまとめられているものの、アッパー・サポートストラップ・ヒール・トゥの各部はグレーの濃淡が異なり、見事なグラデーションが生まれている。見た目が重くなりがちなバスケットボールシューズだが、このzen grayではスニーカー自体に複雑な表情が生まれており、そのボリュームに反して圧迫感を感じさせない。また上部にアクセントカラーが入っていることで、短いボトムスを合わせたときにはコーディネートの差し色として機能してくれる。なによりもその都会的な雰囲気は、コートで活躍したフットギアをシティユースに昇華した新しいスタイルだと言えるだろう。
褪せることのない先進性
見た目の美しさやファッション性についてはここまで触れてきたとおりだが、忘れてはいけないのがスニーカーとしての機能性だ。一流のバスケットボールプレーヤーたちによって磨かれてきたナイキのテクノロジーを存分に詰め込み、さらにカニエ・ウェスト自身が納得した本モデルは、機能性の高さというファンの要求を十二分に満たしてくれる。見た目はバスケットボールシューズらしいボリューム感ではあるが、レザースニーカーならではの履き心地の良さ、さらに通気性や撥水性までも兼ね備えている。またカニエの過酷なツアーの相棒としてその役割を果たしたことかわもわかるように、長時間は居ていてもストレスを感じにくい作りになっている。コレクションアイテムとしてだけでなく、十分に実用品としての能力も兼ね備えた本モデル。フェイク品に注意しつつ、ぜひ手に入れてみたい一足だ。
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