sock dart(819686-601)
2024-09-03 / 159 view
異次元の履き心地を実現
2004年にいくつかのカラーがひっそりと発売されただけだったsock dart。それから10年を経て、ファッションデザイナーやミュージシャンとして知られる藤岡ヒロシの提案により復活を遂げたのが2014年。その年には爆発的な人気を誇り、しばらくは入手困難な状態が続いていた。
そして2016年。満を持してインライン展開となり、sock dartは一気に身近な存在となった。その特徴といえば、なんといっても個性的な形状。可能な限り重心を下げ、その名の通りまるで靴下(socks)のまま歩くがごとく、地面をがっちりとホールドする異次元の履き心地を実現している。
さらにアッパーにはニットを採用し、伸縮性と通気性、さらにフィット性を非常に高いレベルで兼ね備えている。もちろんソールも軽量かつ高いクッション性の素材を使用しており、靴を履いていることを忘れてしまいそうな軽さと歩き心地だ。暑い夏場の着用でもまったくストレスを感じることはない。
ミニマルデザインの極致
一切の無駄を省いたシンプルでミニマルなフォルムだが、ディディールにはしっかりとナイキのデザインが息づいているのが見て取れる。カジュアルなフットギアであることは間違いないのだが、決して安っぽくなく、野暮ったくなることもなく、これを合わせるだけでコーディネートをさらにグレードアップしてくれる。
sock dartには多彩なカラーバリエーションがあるが、最もベーシックなsock dartは現在、ネイビー(819686-400)・レッド(819686-400)・ブラック(819686-001)・カーキ(819686-300)の4色が展開されている。
いずれもカラーリングの明確な住み分けがされているため、複数色を集めてファッションやシーンによって使い分けるなどの楽しみ方ができる。手軽に手に入るようになったことから、今後のさらなるバリエーション増加に期待が高まるスニーカーだ。
トレンドファッションに最適
その個性的なフォルムからファッションとの親和性が気になるところだが、今のトレンドに照らしてみれば、まさにうってつけの一足だといえる。スポーツミックスやアスレジャーなど、都会的なファッションにスポーツの要素を落とし込むスタイルが人気の近年、スポーツブランドのハイテクスニーカーの人気は年々高まっている。
そういった意味では、sock dartは10年以上もトレンドを先取りしていた先進的なスニーカーなのだ。ミニマルで洗練されたデザインはどんなボトムスにもマッチしてくれるだろう。シリーズ全体を見ればカラーバリエーションも多く、コーディネートごとに履き分けることも可能だ。往年のハイテクスニーカーにありがちなコーディネートの難しさはまったくなく、むしろ「今だから履きたい」一足だと行っても過言ではないはずだ。
これからバリエーションが増えていくことを待ちながら、来るsock dartのシーズンを前に今からイメージを膨らませるのも楽しいだろう。
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