air max 1 premium safari (665873-200)
2024-09-21 / 395 view
エアマックス1プレミアムサファリ
2016年の3月、ナイキファン待望のあるひとつのシューズがついにリリースされた。そのシューズとはエアマックス1プレミアムサファリ。ジョーダンシリーズがスタイリッシュかつクールなデザインのシューズが多いのに比べ、このエアマックス1プレミアムサファリはスポーティーではあるが、どこかキュートでポップな印象を与える。以下にそのデザインも含め詳しく紹介しよう。
エアマックスシリーズが誕生したのは1987年までさかのぼるが、アトモス(atmos)とコラボレーションして生まれたエアマックス1サファリが初めてリリースされたのは2002年のことだ。アトモスは東京に本社を置く、主にスニーカーを取り扱うファッションショップである。今年、エアマックス1にシリーズ発売当初のレトロな雰囲気も漂わせ、ポップで大人気のサファリ柄で世に送り出されたのがエアマックス1プレミアムサファリだ。
デザインの特徴
栗色や淡いオレンジが主なカラーデザインとなっている。また、アウトソールに関しては、以前2002年のエアマックスサファリに使用されていたのは単なるラバーであったが、今回は半透明でクリアなブルーのソールへと変更されている。その他2002年から2016年のエアマックスサファリでアップグレードした点といえば、つま先部分がメッシュではなく、肌触りのよいスウェードがほどこされているところも特筆すべきデザインだと言えよう。そして、マッドガードや足首周りはナイキの代表的なデザインのひとつであるサファリ柄がプリントされている。
エアマックス1プレミアムサファリの象徴的なシルエットに、いかなる欠点など存在しない。つま先部分だけでなくオーバーレイにもスウェードは使われており、サファリ柄のマッドガードは耐久性に優れる合皮で形成されている。それから、採用されているビジブルエアソールが、高い耐久性やクッショニングを保障している。
アトモスとのコラボレーションで実現したこと
アトモスとコラボレーションしたシューズがすべてそうであるように、エアマックス1プレミアムサファリに見るコンビネーションは、エアマックスの機能、デザインバランスに大いに功を奏したものとなっているのだ。栗色と淡いオレンジが野生的な印象を与える一方、サファリ柄のマッドガードが全体をバランスよく整えている。
サファリ柄はもともと、ナイキのレジェンドとも言われるデザイナー、ティンカー・ハットフィールドにより考案されたデザインであるが、エアマックス1プレミアムサファリはハットフィールドの美学をそのまま受け継ぎ、精巧に体現した作品であると言えよう。
ジョーダンシリーズでは、クールでなにより機能性やスポーティな要素が多く取り入れられており、シューズの作品としてのテーマも、生みの親であるマイケル・ジョーダンに敬意を表したものとなっている。しかし、このエアマックス1プレミアムサファリは全体としてマッドなトーンかつ、ツートンカラーで肌触りの良いスウェードがどこか愛らしい動物らしさを表現してもいる。ジョーダンシリーズとは趣の大きく異なったこのエアマックス1プレミアムサファリであるが、カッコよさやスタイリッシュとはまた違う観点から、人々を強く魅了するはずだ。
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