acg flyknit trainer chukka sfb (728656-002)
2024-11-11 / 345 view
満を持して復活したNikeのA.C.G.コレクション
1989年に、誕生したNikeのアウトドアコレクション「A.C.G. (All Conditions Gear)」。同コレクションは、2014年にNikeLabから新たにリリースされ、都市の中で力強く生きる人々のためのギアとして、アパレル、フットウェア、バッグのトータルコーディネートをリリースしている。その中でも、一際目を引くのは、「フライニット トレイナー チャッカ SFB (Flyknit Trainer Chukka SFB)」。
ベースとなっているSFB(Special Field Boots)は、Nikeからリリースされているミリタリー仕様のブーツラインで、ミリタリースタイルの愛好者に絶大な人気があるのみでなく、米軍や消防士などが実際に採用している高機能コレクションだ。フライニット トレイナー チャッカも、今回の復活で都会のアスリートに向けた新コレクションとなったA.C.G.らしく、現代のコンディションに合った再解釈がなされている。
強さとしなやかさを併せ持つ超機能的フットウェア
まず、アッパーには耐水と保護機能を高めるためのDefender Repellent Systems™のスプレーが全体に施され、抜群の撥水性を発揮する。ボディには、今やランニングシューズなどでおなじみとなったNikeのFlyknitテクノロジーを採用し、高いフィット性・軽量性・通気性を実現した。ここで心配になるのが、耐久性だ。確かにFlyknit搭載のスニーカーは、まるで履いていないかのような軽さとフィット感なのだが、ハードなアウトドアユースには向かない。
そこで、A.C.G.モデルでは、最もダメージを受けやすいつま先とかかと部に保護膜として2パターンのラバーを接着。目を引く分厚いソールには、あらゆる地形をつかむグリップ力を備えるワッフルパターンが採用さている。防水性、耐久性、グリップ力の全てを備えたフライニット トレイナー チャッカは、あらゆる天候の変化に対応する万能フットウェアと言えるだろう。
都市の中でも目を引く洗練されたデザイン
機能性を追求した製品の多くが、武骨なデザインとなってしまうのが世の常だ。それが、ミリタリー仕様のブーツをベースとしたフットウェアならなおさらである。しかし、機能性とデザイン性の両方を追求し、タウンユースに適したギアを作り出そうとする姿勢こそが、A.C.G.の真骨頂である。中でも目立つのが、内側に靴の半分を覆うほど大きく刻まれた‘acg‘の文字。外側には、誰もが知るNikeのスウォッシュが描かれ、ブランドの強い誇りと自己主張が感じられる。また、あらゆるコーディネートに合わせられるチャッカタイプのシルエットは、ヘビロテ間違いなしの定番スタイルだ。
フライニット トレイナー チャッカは現在までに、グレー/ブラックとブラック/オレンジの2パターンが展開されている。前者は、acgの文字が控えめで、キレイめなスタイルやシンプルなスタイルによく合う。後者は目立つオレンジでブランドが刻印されており、ストリートスタイルにも合わせられそうだ。高い機能性とNikeらしい大胆かつ洗練されたデザインを纏ったこのスニーカーは、アウトドア派で都市に住んでいる人々にとって、まさに必携の一足に仕上がっている。
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