AIR JORDAN 1 RETRO HIGH(332550-300)
2024-05-27 / 310 view
JORDAN1から待望の新作がリリースへ
ハイテクバスケットボールシューズ、ひいてはハイテクスニーカーの原点とも言えるエアジョーダン1。インパクトがありながらも、あくまでベーシックに徹したそのデザインは、後のバスケットボールシューズのシルエットに多大な影響を与えている。
そんなエアジョーダン1から、待望の新作となるAIR JORDAN 1 RETRO HIGHのリリースが決定した。カラーバリエーションは”Groove green(332550-300)”・”Deep royal(332550-420)”・"Black(332550-017)"の3色展開だ。エアジョーダン1自体はこれまで1994年、2001年以降定期的に復刻され、そのたびにバリエーションを増やしている。
1994年の復刻モデルはオリジナルを忠実に再現したものだったに対し、2001年以降のモデルは古き良きエアジョーダン1オリジナルの良さを残しながらも、新しい時代にマッチするようディティールにこだわりが詰め込まれている。オリジナルからは徐々に離れつつあるものの、その人気はまったく衰えること無く、今なお世界中で熱狂的な支持を集めている名シリーズだ。
光沢のあるマテリアル感が魅力
時代とともに進化を続けるエアジョーダン1だが、その中で今回リリースされるAIR JORDAN 1 RETRO HIGHは、その最も先を行くモデルと言っても過言ではない。このモデルは、マイケル・ジョーダンが主演したことでも知られる映画「SPACEJAM(スペースジャム)」の公開20週年を記念したコレクションとして位置づけられている。
そのデザインは、劇中でジョーダンが着用していた「AIR JORDAN 11 SPACE JAM」の未来的なマテリアル感を受け継ぎ、アッパー、補強パーツ、スウィッシュに至るまで光沢のあるパテントレザーを使用している。デザインこそ挑戦的ではあるが、その性能はさすがエアジョーダン1の系譜といったところ。
1985年の誕生当初、ブラックとレッドの斬新なデザインがNBAのユニフォーム規定に反していたにもかかわらず、ナイキがその罰金を肩代わりすることで選手たちが着用した、というエピソードが思い出される。エアジョーダン1とは元来ベースとなる性能に、その時代ごとの最先端のデザインを取り入れることで常にその人気を保ち続けて来たのだ。
洗練された足元を演出
光沢のあるマテリアルのスニーカーというのは、一見するとギラついて上手く履きこなせないようにも思えるかもしれない。確かにエナメル系や本モデルのパテントレザーのような素材のスニーカーは、色やデザインによってかなり浮いて見えてしまう。
しかしそこはさすがのエアジョーダン1シリーズ。AIR JORDAN 1 RETRO HIGHは、全3色のバリエーションのすべてがシックなカラーリングで統一されており、パテントレザーの光沢はむしろスニーカー全体に洗練された印象を与えている。
ロングレングスのボトムスはもちろんだが、夏のショートレングス、ミドルレングスの足元に合わせることで、そのデザイン性はより引き立つことだろう。今回は映画公開20周年というアニバーサリーモデルでもあり、これまでと同様、もしくはそれ以上の人気集中が予想される。ファンならばそれを超えてでも手に入れたい一足だ。
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