dunk sb low de la soul (789841-332)
2024-11-13 / 303 view
De・La・Soulと作り上げるNY・90年代復刻シューズ
唯一無二の色褪せないオリジナルなヒップホップトリオ、デ・ラ・ソウルをご存知だろうか。ニューヨークはロングアイランド出身でポス・トゥルーゴイ・メイスから構成されるラップトリオで、全盛期はファンクやソウル、エレクトロニカやジャズなどの要素を独自のユーモアなセンスで解釈したトラックの上で自由自在にライミングをかます90年代NEWSCHOOLスタイルを代表するグループだ。
現在のヒップホップに多大な影響を与えたデ・ラ・ソウルが2015年、そう2005年から数えて10年ぶりにナイキとのコラボレーションを実現させたのがこの一足「De La Soul × Nike Dunk SB Low」。
今でこそ新しい革新的なモデルも減ってきたSB(スケートボード)シリーズではあるが、近年の90年代スタイルの再ブームにのっかって、往年の名作が復刻版として続々とリリースされている。
青春を共にした一足が現代の技術によって生まれ変わってリリースされることほど嬉しいことはない。「待ってました!」と思わず言いたくなる外してはならないツボをおさえているあたりからもNIKEらしさが伝わってくる。
ストリートで映えることを意識したデザイン
デザイン面に関してももちろん申し分ない。スケートボードユーザーにとって軽量化は必須だ。前回のコラボレーション時には、「クールでデザイン性も高いが、まだまだスケートをするには重い」という声も多かった。
しかし、現在のSBモデルはアップデートされ続け、ついに、今まで履こうとしなかったユーザーたちも着用し始めているようだ。使用素材はレザーと合成皮革、もちろんハードに使用することを想定して設計されているため、耐久性と快適性は余裕でクリアしている。
つま先側のアッパー部分には前回のコラボレーションを生地のコンクリート柄のプリントがあしらわれており、シンボル的なアルバム「3 Feet High and Rising (スリー・フィート・ハイ・アンド・ライジング)」のジャケットをサンプリングしたオーバープリントにも注目してほしい。前回にリリースされたときより、グラフィック部分が鮮明で色鮮やかにプリントされている。
シューズの軽量化でスケーターも再注目
そんなデ・ラ・ソウルは近年ファンからの要望に答えて、新作アルバム「and The Anonymous Nobody…」を12年ぶりにリリースするなど、再び熱く盛り上がってきている。
このシューズの絶妙なカラーリングは90年代をリアルに過ごしてきたユーザーは価値を充分に感じられるだろう。やはり本物が醸し出すスタイルにタイムラグなどない。あの頃、MTVから流れていた黄金時代のヒップホップ、まさにデ・ラ・ソウルが築いた道は間違いなくレジェンドであるし、このシューズがデ・ラ・ソウルを知らないNIKEファンにもその黄金時代を感じさせてくれるきっかけとなる復刻となるだろう。
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