Arizona Diamondbacks [アリゾナ・ダイヤモンドバックス]

 2019-07-29 / 109 view

新たな歴史を作る新興チームアリゾナ・ダイヤモンドバックス
新たな歴史を作る新興チーム

アリゾナ州フェニックスに本拠地を置くアリゾナ・ダイヤモンドバックス。1998年の新しいチームであるが、日本では「マエケン」こと前田健太へ強烈なラブコールを送っていたことから、その名は野球ファンの間では広く知られている。歴史は浅いながらも、設立年末にはランディ・ジョンソンの獲得、2001年にはニューヨーク・ヤンキースとの死闘の果てにワールドシリーズ優勝を成し遂げるなど、チーム設立の年から大きな注目が集まっていた。長らくランディ・ジョンソンの能力に依存してきたものの、2010年代には若手の有望選手を次々と加え入れたことにより、新たな戦力が育ちつつある。ただチーム全体で見たときの成績は決して良いとは言えず、今後粒が揃い、各々の能力が十全に発揮されていくのには今少しの時間が係そうな印象だ。チーム名の「ダイヤモンド」は、野球のダイヤモンドを思わせるが、本拠地アリゾナに生息するダイヤガラガラヘビから取られたものだ。なお、2011年末には斎藤隆とも契約を交わしている。

ゴールドシュミット
非の打ち所がない屈指の5ツールプレーヤー

2009年にドラフト8巡目で指名され、契約を結んだポール・ゴールドシュミット。大学時代は数々の記録を作ってきたにもかかわらず、指名順位からもわかるようにスカウトたちからの評価はさほど高くなかった。世間の評判もまた、ゴールドシュミットの能力には懐疑的だった。しかしみるみるうちにその能力を開花させ、走攻守だけでなくリーダーシップも評価される、まさに非の打ち所がない屈指の一塁手として知られるようになるまでに時間はかからなかった。ゴールドシュミットは卓越した能力を持ちながら、謙虚で向上心が高く、地道な努力を厭うことがない。彼の能力は決して瞬発的なものではなく、長い年月を掛けて醸造され、そう容易く失われることのないものとしてそのプレーを支えている。また一塁手としては珍しく5ツール・プレーヤーでもあり、その高いバランスで成り立つ能力と、彼の堅実な人柄も相まって、今後の進歩が確実視されている有望な選手だ。

アリゾナ・ダイヤモンドバックス エンブレム
チーム運営が勝敗の鍵

歴史の浅いチームの決定的な弱点は、選手の能力ではなくそれを活かすチームとしての地盤の不安定さにある。決して現状のチームが危機的状況であるわけではないし、むしろこの短い歴史の中でワールドシリーズ優勝を成し遂げていることは特筆すべき点だ。しかしその優勝とてランディ・ジョンソンの力に依るところが大きかったわけで、特定個人に依存しない「チーム全体の力」を今後も養っていく必要があるはずだ。チーム財政の悪化は選手層を薄くし、プレーのクオリティを弱体化させる遠因にもなる。選手はそれを育てるチームがあってこそのものであるし、逆もまた然り、だ。現状のチームの動向を見る限り、今は戦力の補強に重点を置きつつ、今後は選手を育成していく土壌を作っていくという長期的な戦略にシフトしていくことだろう。有望な選手が多いチームだ。今後の躍進には否が応でも期待が高まる。

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