New York Giants(ニューヨーク・ジャイアンツ)
2024-10-24 / 360 view
1925年に創設されたニューヨーク・ジャイアンツ
1925年からポロ・グラウンズを本拠地として歴史が始まった。1955年までにNFLチャンピオンを3回経験し、その後本拠地をヤンキー・スタジアムへ移したその年にNFLチャンピオンになり、その後1978年まで低迷が続いた。
ジャイアンツ・スタジアムが新しく本拠地となり、1983年ビル・パーセルズヘッドコーチの就任。就任後チームの成績は上向き、第21回スーパーボウルと第25回スーパーボウルを優勝しビル・パーセルズは勇退した。後任はレイ・ハンドレーからダン・リーブスと移り7年間プレーオフ出場を果たす機会が無く終わる事となる。1997年からはジム・ファセルが、2004年からはトム・コフリンがヘッドコーチに就任した。トム・コフリンが就任して3年目の2007年、4回目のスーパーボウル出場を果たし、第42回スーパーボウルでは17年ぶりに3度目の優勝を飾った。2008年から2010年は、プレーオフを逃してシーズン終了。
2011年、シーズン始めから好スタートを切って第46回スーパーボウルに駒を進めた。4年前と同じ組み合わせとなったスーパーボウルでは4度目のスーパーボウル王者へと輝いた。2012年シーズンからは4年連続で負け越しに終わり、2015年のシーズンをもってトム・コフリンは辞任。後任としてベン・マカドゥーが昇格した。重要なポジションのヘッドコーチはチームの行先が決定されると言っていい程の重要な存在である。
チームの大黒柱
オデル・ベッカム・ジュニア(Odell Beckham, Jr)、2014年のシーズンから加入。ドラフト1位で入団したオデル・ベッカム・ジュニアは魅力あるワイドレシーバー。とても印象的なワンハンドレシーブを決める若き天才レシーバーである。2014年、最も印象に残ったワンシーンでデフェンスに倒されながらワンハンドでキャッチした事がメディアで話題になる。この若き天才は2015年のNFL注目選手にも選ばれた。スタ-選手の仲間入りをした後も独特なキャッチと試合前に行うダンスで観客を虜にしている。飛びぬけた肉体美のアスリート、男性も惚れるほど。20代前半、まだまだ成長真っ盛り伝説を創るにはもってこいの選手だ。アメフト界のレジェンドとなる事を期待しよう。
アメリカと日本でアメリカンフットボール
私が応援するニューヨーク・ジャイアンツ。アメリカ国内では知らない人がいない程の人気チームである。本拠地はニュージャージー州北東部に位置している人気のリゾートタウンのイーストラザフォード。ジャイアンツのチームカラーは青・赤・白の三色で、ヘルメットはダークブルー地に白でnyのロゴである。
アメリカから日本へと伝来されたアメリカンフットボール。日本ではアメリカンフットボール日本一を決めるライスボウル(Rice Bowl)がおこなわれている。日米の試合を比べると迫力は違うが、日本ならではの細かい連携プレーをスタジアムで観戦してみる事をオススメする。