Colorado Rockies(コロラド・ロッキーズ)

 2019-07-17 / 88 view

Colorado Rockies ロゴ
打者天国の本拠地

コロラド・ロッキーズは1993年に行われた球団拡張政策に伴って誕生した、比較的最新しいチームだ。チームとして発足したのは1991年。新しく誕生したチームの宿命ともいえるが、やはり1年目は厳しいシーズンとなる。67勝で西地区最下位に沈んでしまう。しかし、そんな成績とは裏腹に観客動員数はメジャーリーグの新記録となる448万3350人を記録し、多くの人気を集めているチームだ。コロラド・ロッキーズのホームスタジアムは標高1600メートルにある「クアーズ・フィールド」。標高の高く気圧が低いことに加え、乾燥していることから球足が速く、飛距離が大きく伸びる。それゆえこの「ケアーズ・フィールド」は打者天国と呼ばれるのだ。この、コロラド・ロッキーズはプロスポーツチームとしてはかなり異色の存在となっている。それはスポーツと宗教を融合しようとしている点だ。特にキリスト教信仰を重視しており、ロッカールームやトレーニングジムなどには聖書が置かれているのだ。一方、ファッション誌やスポーツ誌などはおかれていない。日曜日にはチームで礼拝が行われており、ロッカーなどの壁には聖書の引用文が掲げられている。
Colorado Rockies 松井稼頭央
投手には不向きな球場

ボールの飛距離が伸びやすいという環境ゆえに、ロッキーズは強打者が育ちやすい。事実、打者のタイトルホルダーが数多く出ている。ロッキーズの誕生した1993年以来、首位打者10回、ホームラン王5回、打点王9回と新設チームらしからぬ成績を残している。そんなホームのアドバンテージを活かし、球団創設5年目の1995年には三人の強打者、アンドレス・ガララーガ、ラリー・ウォーカー、ビニー・カスティーヤからなる「ブレーク・ストリート・ボンバーズ」が大活躍。極端な投低打高のチームながら、その年にワイルドカードでプレーオフに初めて進出した。しかしその反面、投手泣かせの球場でロッキーズのチーム防御率は5点台を毎年のように記録している。そのためボールに湿気を含ませるなど、対策を講じているもののなかなか成果は表れていない。打撃タイトルホルダーはたくさん出ているのに、投手として主要なタイトルを取った選手はいまだかつていない。ちなみに、1996年にドジャースの野茂英雄が、この球場で唯一ノーヒットノーランを達成している。
Colorado Rockies ワッペン
近年のロッキーズ

近年のロッキーズはいまいちぱっとしない成績しか残せていない。2007年にワールドシリーズ進出、2009年にワイルドカードを獲得した以外は西地区4位、5位を行ったり来たりしている。もっとも世界一に近づいた2007年には松井稼頭央やショートのトロイ・トロウィツキーなどが守備でも打撃でも好調をキープしチームをけん引。シーズン終盤に猛追を見せワイルドカードでプレーオフに進出。松井稼頭央はシリーズ第2戦のフィラデルフィア・フィリーズ戦で逆転満塁ホームランを打ち、快進撃に貢献した。あの興奮を覚えている人も多いだろう。その後プレーオフでも怒涛の7連勝を飾り、チーム誕生以来初のリーグ優勝を成し遂げた。しかし、ワールドシリーズではホワイトソックスにスイープ(4連敗)を喫しシーズンを終えたのだ。しかし、2010年代になって低迷期が続いている。2010年にはカルロス・ゴンザレスが首位打者に輝いたが、それでもチームとしては最下位を行ったり来たりの繰り返しだ。問題はアウェイでの負けの多さだろう。2014年シーズンはアウェイでの戦績は21勝60敗。かなりの負け越しがありました。その負け越しをいくつ減らしていけるか?そこが来シーズンの見どころとなるだろう。

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