Crazy Creek(クレイジークリーク)
2024-11-06 / 292 view
アメリカ生まれの人気ブランド、 CRAZY CREEK(クレイジークリーク)
CRAZY CREEK(クレイジークリーク)は1987年、アメリカのモンタナ州ベアトゥースマウンテン麓のレッドロッジで生まれたブランドだ。アウトドア用のテーブルやタープなどを手がけているが、もっとも有名なのは何と言ってもチェアだ。脚が付いたものもあるが、クレイジークリークといえばやはり座椅子タイプのアウトドアチェアだろう。最小のスペースで最大の快適性を生み出すことをコンセプトに造られたチェアは、見た目通り非常に携帯性が高いだけでなく、初めて目にする人が抱く不安を払拭するような快適な座り心地を実現している。クレイジークリークの謳うとおり、まさに地球のどこへ行くにも持って行きたくなるようなアイテムだと言えるだろう。気軽で手軽なアウトドアチェアとしてアメリカや日本を中心に支持を集めている。
どこでも使える携帯性と使い心地
クレイジークリークのコンパクトチェアの代名詞とも言うべきアイテムが「エアーチェア」だ。これはエアマットタイプの折り畳み式チェアで、エアパッドに空気を注入することで使用可能となる。また製品によっては引き出す形で変形させ、体を横にするためのマットとしても使用できるものもある。見た目どおりの携帯性のほか、この構造がもたらす快適な座り心地は価格に見合った満足感を与えてくれるはずだ。とはいえその性能を十分活かすためには、使うシーンを選んで役割を明確にすることが必要だ。カーボンファイバー等で一定の堅牢さは持っているが、起伏の激しいフィールドを踏破するようなハードなキャンピングには今ひとつ心許ない。どちらかといえば登山のような過酷な環境よりも、よりライトなレジャー寄りのキャンプに向くアイテムであると言える。これはチェアだけでなくクレイジークリークのテーブルなどにも言えることだ。ライトで気楽なキャンピングでは快適性を担保しつつ荷物をできるだけ減らしたいものだ。その意味ではクレイジークリークのチェアとテーブルは最適なのだ。
持っておいて損はなし
クレイジークリークの携帯性の高いチェアやテーブルは、アウトドアを愛好している人ならば持っておいて損はない。もちろん使用感や操作性などは人によって好みがあるのは当然のことではあるが、何よりも用途の広さは目を見張るものがある。先ほど触れたようなライトなキャンプは言うまでもないが、日常のレジャー、たとえば花火大会などの快適さが物を言うイベントでは非常に重宝するはずだ。アウトドア用品は多種多様だが、多くは使うシーンによって住み分けがなされている。キャンプは場所を選ばないことから、その場に適したアウトドアギアを選ぶことが何よりも重要なポイントだ。まさに適材適所という言葉がしっくりくるのがアウトドアギアの世界。クレイジークリークのテーブル&チェアはそんななかにあって、ことさら明確な役割とコンセプトを持って生まれたアイテムである。ぜひ性能と快適性を十二分に活かせるシーンでその実力のほどを実感してほしい。