ALPS Mountaineering(アルプスマウンテニアリング)
2024-11-25 / 421 view
設立時の想いをそのままに!その品質と耐久性
1993年、アウトドアブランド:アルプスマウンテニアリング(ALPS Mountaineering)はデニス・ブルネ(Dennis Brune)によってミズーリ州東部の小さな農村部に設立された。同社の使命は丈夫で長持ちし使い勝手の良いバックパック・テント・寝袋・アウトドア用寝具等をお手頃価格で消費者に提供することである。製品のモットーは使う顧客達が快適で楽しく過ごせる「消費者設計」にあるとアルプスは断言している。
デニスは元々、キャンプ・アウトドア業界に営業マーケティングの面から携わっており、キャンパーや登山者がどういった商品を必要としているのかを日頃から理解していた。創始者デニスのこうした考えに基づく同社の品質重視は、例えばそれまでの“ただ”の寝袋を快適な眠りを誘う有効なツールに仕立て上げることに成功した。
アルプスマウンテニアリングは創始者デニスのカスタマーファーストの考えに立ち、製品への細かな配慮と品質重視の姿勢を忘れることなく多くのアウトドアギアを提供している。
使うシーンに合わせた商品構成を実現
寝袋を使うシーンはそのほとんどがアウトドアに限られている。野外であるため平地であっても真っ平らな面を探すのは中々困難を伴うだろう。それが山や谷となればテントサイト選択は非常に重要な要素となり、時には生死をも左右するといっても過言はなかろう。つまり宿泊・睡眠の確保はそのアウトドア体験を左右しかねない程大切なことなのである。
そうした中で我々は如何に最適な寝袋を探すことができるだろう?寝袋に必要とされる機能はその用途によっても変わってくる。登山なのかトレッキングやキャンプなのか、はたまた車中泊のためのものなのかといった具合である。
アルプスマウンテニアリングの寝袋は多用途に合わせたラインナップ構成となっており、その厚さや素材も微妙に違っている。これぞまさに「消費者設計」に合わせた商品構成といってもいいだろう。
信頼を勝ち取った「消費者設計」の成果
寝袋は寝やすさが最も大切!とは個人的な意見であるが、これは当たらずとも遠からずだろう。寝やすさとは寝心地であり、如何に自宅で寝るのと変わらずに熟睡できるかが寝袋を選ぶ際のコツと言えるはずだ。きつい・狭いはいただけないが保温性を求めるならばある程度のゆったり感は必要になる。というのも重ね着と同じで肌と服と寝袋との間に僅かな空気の層をつくることで断熱効果を生み出すからである。
そんな寝袋の中にあってアルプスマウンテニアリングのバッグはその独自性を貫くところに大いに交感が持てる。「夜寒すぎてろくに眠れなかった」とか、「寝心地が良くなくて身体が痛い」といった意見は聞いたことがない。優れた製品はその価格にも驚かされるものだが、同社に限って言えば決してびっくりする程の価格帯ではなく、むしろお財布にやさしいといった形容が浮かんできてしまう。
実際に数時間でも寝てみないと本当の良さを理解することはむずかしいかもしれないが、アルプスの「消費者設計」を重んじる姿勢から作られる製品には温かくて寝心地の良さしか見えてこないのである。
それ程の信頼をもたらすアウトドアでの心地よい体験は、今年いよいよ実現をおびることになろう。