Lowe Alpine(ロウアルパイン)
2024-10-20 / 420 view
山を知り尽くした一流登山家の兄弟によって誕生したLowe Alpine(ロウアルパイン)
ロウアルパイン(Lowe Alpine)は1967年にアメリカ合衆国のコロラド州で生まれたブランドである。
創業者は一流の登山家であるグレッグ、ジェフ、マイクのロウ家の3兄弟で、ロウアルパインのLowe(ロウ)は彼らのファミリーネームであり、高山という意味のAlpine(アルペイン)と掛け合わせた「ロウアルパイン」が生まれた。このネーミングは彼らが山を愛し、多くの人にも登山を楽しんでほしいと思う気持ちをもってブランドを立ち上げたことがうかがえる。
ロウアルパインの理念として、品質の向上は顧客のニーズにこたえた結果の副産物だという考えのもと、常にユーザーにとって最高のものを提供したいという考えのもと生産されている。そのためそれぞれの登山の経験に加え科学的にも分析したものを参考に商品づくりがされているのである。
登山家の経験が生きているLowe Alpineのバックパック
数あるバックパックの中でも日本の店頭でロウアルパインをあまり見かけることはない。しかし機能性の高さから知る人ぞ知るバックパックとして、現在日本でも根強い人気がありネットショップなどで購入している人も多い。
ロウアルパインのバックパックは目的に応じた商品を数多く展開しており、週末のキャンプを楽しみたい人から長期にわたる遠征のために利用したい人のためにも幅広く対応できるラインナップになっている。
ロウアルパインのバックパックの中でも日本人に人気が高いのはイクリプスシリーズである。イクリプスシリーズは軽量でハイキングや軽いトレッキングで必要とされる機能性を備えた次世代タイプのバックパック。サイドジッパーが大きく荷物の出し入れがしやすい設計で、ダブルジッパーを使うことで下部の荷物も簡単に取り出すことがでる。背面の通気性もよく、ポールのホルダー、笛、ザックカバー等もついており機能性が高い。コンパクトな設計で軽いのに価格帯も安く設定されているので、実際に使ってみてロウアルパインのファンになるキャンパーもいる。カラーバリエーションも豊富なので、女性も男性も好みの色からお気に入りのバックパックを選ぶことができるのでお勧めだ。
日本における知名度は低いがLowe Alpineは優秀なアウトドアブランド
日本におけるロウアルパインの知名度の低さから、バックパックをネットで探し始めてロウアルパインのブランドを初めて知る人も多いようだ。しかし、実際に使ってみて創業者が一流登山家であることを知ると、その使い心地に感心し、リピーターになる人も多い。
ロウアルパインのバックパックの種類は豊富で登山のビギナーからプロフェッショナルに至るまでニーズを満たしてくれるラインナップなっている。ロウアルパインのブランドが古くから世界中で愛されているのはやはり、一流の登山家がバックパック作成を手掛けているということだろう。実際の登山でかゆいところに手が届く配慮が示せるのは、実際的な経験がものをいうのであろう。老舗の上にあぐらをかくことなく品質向上の努力を今なお続けているロウアルパインは一考の価値があるブランドとしてお勧めしたい。