BERKLEY Vintage(バークレー/ヴィンテージ)
2024-06-01 / 201 view
BERKLEYのVINTAGEアイテム
BERKLEYは、アメリカ発祥の釣り具メーカーだ。50年以上の歴史を誇る老舗メーカーで日本はもちろん世界中のアングラーに愛されている。バスフィッシングに使われるルアーやルアーフィッシング用のラインなどが有名だが、実は古くからロッドやリールの開発、販売もしている。
トラウトフィッシングでは古くから販売されているモデルを使っているルアーマンも多いのだが、同様に、リールも、廃盤になった古いモデルがVINTAGEとして付加価値を持ち相場より高い価格で取引されることがある。釣りにおけるVINTAGEの概念は古い洋服や家具が特別な価値を持つのと似ており、年代や型番、状態の良し悪しなどが価格に関わってくる。
VINTAGEアイテムを愛するのは、日本国内の通常の釣り具量販店では簡単に購入できないため、一部のマニアだけが踏み込める世界だと言える。もちろん最新鋭の機能を搭載したリールに性能面で勝ることは難しいが、古き良き時代のアナログ感や釣り具の原点に立ち返るという意味で、特異的な需要がある。
トラウトフィッシングでは特にその風潮を重んじるアングラーが多いため、BARKLEYだけではなく様々なVINTAGEの釣り具やアナログなタックルが使用されている。
BERKLEY VINTAGEのおすすめはSpin Cast Closed Face Reel
BERKLEYのVINTAGEタックルではリールはもちろんだが、ロッドも販売されている。
日本国内では少ないが外国通販などを見ると5000円ほどの価格を中心に様々なロッドが販売されている。フライロッドの数が多い傾向で、現在のルアーフィッシングの中心となる6fから8fのスピニングロッドなども稀に存在するが、軽さや感度といった点、また老朽化による耐久性を考えるとロッドはオススメできない。
やはりオススメは自分で簡単に手入れもできるリールだ。これらは価格もロッドより安い2000円から販売されており、ギアのメンテナンスなども自分で簡単にできる。種類もスピニングリール、ベイトールといった定番アイテムから古くから存在するアナログリールなど多数存在する。ロッドと同じく最新モデルに劣る点がほとんどだが、自分だけの特別なリールとして愛着を持って使用できる。
トラウトフィッシングではBERKLEY VINTAGEのSpin Cast Closed Face Reelと呼ばれるリールも人気だ。現存するスピニングリールともベイトリールとも異なる独自性はロングキャストを必要としない渓流域のトラウトフィッシングを中心にアナログリールを愛するアングラーに使用されている。
Spin Cast Closed Face Reelは古いロッドと合わせのも良いが、あえて最近のスピニングロッドに合わせて使用するのも面白いだろう。
BERKLEYのSpin Cast Closed Face Reelで古き良きアングラースタイル
では最後にBERKLEY VINTAGEの人気モデルSpin Cast Closed Face Reelの詳細について見ていこう。
スピンキャストリールは人気のアナログリールの一つで現在も日本のダイワなどの大手メーカーからも発売されている。ベイトリールとスピニングリールの中間のようなリールといえば想像しやすいだろう。飛距離こそスピニングに劣るがキャスト精度も良く、バックラッシュも起こらないなどのメリットがある。そのため渓流でのトラウトフィッシングでは日本でも使用されている。アメリカでは日本よりもポピュラーなリールとして知られており、BERKLEY VINTAGEのSpin Cast Closed Face Reelは古くからの名品だ。
トラウトフィッシングではバスフィッシングと違い古き良き文化を重んじるアングラーがとても多い。それもスピンキャストリールが使われる一つの要因なのだが、それに骨董品的な価値のあるVINTAGEが加われば、マニアにはたまらないだろう。
山奥の渓流でハンチングにbarbourのジャケットを着込みSpin Cast Closed Face ReelをつけたVINTAGEタックルでビッグトラウトを狙う。もちろんBERKLEY VINTAGEにはルアーも存在するので、そちらで魚を狙って見るのも面白い。古き良きトラウトアングラーの見本とも言えるスタイルである。
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