LEW'S Rods(ルー/ロッド)
2024-11-06 / 772 view
日本と関係の深い釣り具メーカーLEW'S
LEW'S(ルー)はアメリカのアラバマ州にあるバスタックル専門のメーカーで、1940年代に設立された伝統あるメーカーだ。
創業者は根っからのアングラーだったLew Childre。Lewは、「He was born to fish.(彼は釣りをするために生まれた)」と評されるくらいの無類の釣り好きであったといわれている。設立当初は漁師に餌となるエビを売る仕事から始めたようだ。それから少しして小さなタックルショップをはじめ、その後事業が拡大し、今に至っている。
Lewは、よりよい竿を作るため日本に来たこともある。それは良質の竹を手に入れるためだった。日本でも良い製品を作るために奔走した。
Lew自身は不慮の事故で1977年に亡くなってしまうが、その後も彼の精神は息子や孫に受け継がれることとなる。今は彼の友人であるLynn Reevesによって経営されているが、その精神は変わっていない。それは「より速く、より軽く、より強靭で、革新的な製品を作り上げる」というものだ。その精神のもと、LEW'Sは今も革新的なアイテムで多くの釣り人を魅了しているのだ。
メイドインジャパンのロッドもあるLEW'S
先ほどもご紹介したように、LEW'Sは日本ともかかわりのある釣り具メーカーだ。それゆえロッドなどいくつかの製品は日本で作られていた。
そのなかでもロッドのLEW'S GRAHPHITH SG SPEED STICK SG4-156は名器だ。いい意味で癖のない、バランスのとれたロッドで、使う人を選ばないのが最大の特徴だろう。重量、長さ、感度すべてにおいてバランスのとれたロッドだ。ハンドル部分にはLEW'S製のグラファイトハンドルがついておりフィット具合も、持ち心地も大変良い物となっている。
バス、トラウトなど淡水魚一般に最適なロッドとして70年代に人気だったのがLEW'S TOURNAMENT GOLD SPEED STICK TG1-266だ。ライトアクションでFuji LEW'Sの中でも最高品質を誇っていたロッドとなっている。
もちろん最近のロッドも良い品々ばかりだ。例えば軽くて丈夫なロッドの代表格として、LEW'S Custom Lite Speed Stickシリーズのロッドがお勧めだ。ハイモジュラスグラファイトを素材に使用し、軽さと耐久性を両立させている優れものだ。持ち心地の良さも考慮されており、ハンドル部分にはアドバンスドポリマーが使用されたスプリットグリップハンドルとなっている。
古くからの釣りファンにはたまらないLEW'Sのアイテム。
古き良き時代のアイテムをお求めなら、このLEW'Sのロッドやリールをお買い求めいただきたい。70年代から80年代にかけて釣りにはまった、という方も、いま改めてLEW'Sのアイテムを手にすると、懐かしさに浸りつつ、昔を思い出しながら釣りを楽しむことができる。
LEW'Sのロッドは、もちろん最近釣りを始めたという方にもおすすめだが、中級以上のレベルの方にお勧めしたい。シンプルなつくりの分、テクニックが求められるアイテムが多いように感じられるからだ。最近のロッドは別として、何でもかんでもごてごてしたシステムがついているというわけではない。自分好みにチューニングしたり、シンプルさをあえて楽しんだり、というかたにお勧めのロッドとなっている。
のんびりオールドデイズに浸りながら釣りを楽しみたい、という方にはLEW'Sのロッドはぜひともお勧めのアイテムだ。
この商品の在庫を確認する
- アクセスランキング
- カテゴリ