Lure Brands LUCKY CRAFT(ルアーブランド/ラッキークラフト)
2024-11-29 / 507 view
精巧なつくりのルアーで人気度抜群のLUCKY CRAFT
LUCKY CRAFTは、世界的にも高い知名度を誇っている日本のルアーブランドである。その精巧な作りのルアーは、日本のモノづくりの象徴の様な考えられた設計とこだわりが表れている事から、非常に人気が高い。
プロアングラーの加藤誠司氏によって立ち上げられたブランドであり、アングラーの「こんなルアーがあればいいのに」という願いを叶えた事でも釣り業界への功績は非常に大きい。加藤氏は元々、Daiwaの社員として働いていた経験もあり、釣りと関わっていくうちに、自分でもルアーを作りたいという思いからLUCKY CRAFTを設立した。このような経緯を見るだけでブランドの釣りへの愛が本物だと言うことがわかる。
LUCKY CRAFTでは、これまでに人気が爆発したルアーがいくつもあり、欲しくても手に入らないモノも非常に多かった時代もあった。その一番の理由はトーナメントプロのタックルとしても使われるほどの釣りでの結果が得られるルアーだからであろう。
LUCKY CRAFTの伝説のルアー『STAYSEE90』
LUCKY CRAFTが製品化したルアーの中でも、伝説の一つとして今も語り継がれるほどの爆発的なヒットを果たしたルアーといえば『STAYSEE90』だ。このルアーは加藤誠司氏のデザインなのだが、金型も自らの手で作り上げ製作されたモノとして知られている。それによって左右の形状が少し違うことがハンドメイドのリアルさを演出している。
このSTAYSEE90シリーズは、ロングミノーの長所は全て備えており、キレイな水質の場所に非常に重宝することで、アングラー達の興味を一身に受けた。本当に伝説的なヒットを果たしたのは、とにかく“釣れた”からである。巻きとロッドの動きには多少のテクニックを要するが覚えてしまうと面白いほどに釣れた。その噂が広まると、どこのお店に行ってもこのシリーズだけが売り切れているなど、『伝説』を生んだ。今でも人気は不動であり、欲しいと思ったらすぐに買うべきアイテムの一つと言える。持っておいて絶対に損はないアイテムだ。
これ以外にも初心者でも扱いやすいと言われるB'FREEZE65シリーズや、トーナメントの優勝ルアーとなったことで人気を集めたB'FREEZE78シリーズなど、シーンや状況によって使えられ分けられる人気のルアーがたくさんあるので是非ともチェックしてもらいたい。
LUCKY CRAFTのこだわり
近年、釣り業界でも技術の進歩は目まぐるしい。独創的なルアーや、光や色の表現の技術を上げたルアーなど多種多様に渡るので選ぶのも難しくなり、だがその一方釣れるルアーを見つけたときの喜びも昔以上にあるとも言える。
だが技術の向上ばかりを考えて一般アングラーの求めるモノとは違う方向性に進んでいるモノもあるのも否めない。そんな問題へもLUCKY CRAFTのルアーは応えている。何よりLUCKY CRAFTのルアーは基本に忠実な作りになっているからだ。
これまでに多くの衝撃を与えるルアーを世に出してきたLUCKY CRAFTだが、そのどれもが基本の動きや形状をリスペクトしたモノであり、その釣りへの愛が多くのアングラー達の心を捉えたことで人気を得たように思う。そのアングラー達の中には、LUCKY CRAFTのルアーさえあれば他のメーカーのルアーはいらないよと言う人もいるくらいだ。こればかりは個人の好みや、好きなシチュエーションなどで差は出るものの、LUCKY CRAFTのルアーが多くの人たちに結果を与えたのは事実である。
まだ使ったことがない人は少ないかもしれないが、是非とも一度手にして使ってみて欲しい。多くの人たちが魅了されたその考え抜かれたルアーのアクションに驚かされるであろう。伝統あるモノづくりへの日本人のこだわりを感じてみて欲しい。
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