SLIDER Terminal Tackle(スライダー/ターミナルタックル)

 2019-06-18 / 188 view

slider ターミナルタックル
ブランド創始者の思想が生きているルアーブランド「SLIDER」

SLIDER(スライダー)社は、チャーリー・ブリューワーによって1970年に創立されたワーム(ソフトルアー)製作会社である。もとはワーム製作会社ではなく、THE CRAZY HEAD LURE COMPANYという、ジグヘッドを製作する会社としてスタートした。

チャーリー・ブリューワーは自身がバサーであるとともに、昔ながらの定番であるスライダーワームの開発者である。彼は「バスが普段捕食している小魚は中層をゆっくり泳いでおり、底でイレギュラーな動きをすることはない」と言い、それまでのワーム=ミミズという概念を、ワーム=小魚に変えた人物でもある。

また、ジグヘッドを発明するとともにそれを発展させ、テキサスリグを考案するに至った。バレグ型のウェイトを半分に切って使用していたのがテキサスのアングラーに伝わり、それがやがてテキサスリグと呼ばれるようになったと伝わっている。さらに今ではソフトルアーを扱う人間の間では定番となっているウォーターメロンというカラーを発案したのも、彼であるというから驚きだ。

チャーリー・ブリューワーは、バス釣りに革命を起こした人物と言っていいだろう。今でもスライダーワームはスライダー社にて購入し、使用することができる。

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ターミナルタックルでもSTORMの良さは光る

SLIDERの商品と言えばやはりスライダーワームに尽きるだろう。スライダーワームはジグヘッド、テキサスリグ、ダウンショットリグなど、基本的にライトリグであれば何でも使用可能である。

Do Nothing(ドゥ・ナッシング)というメソッドが有名である。Do Nothingとは直訳すると「何もしない」だが、要はスライダーワームをスライダージグヘッドに付け、カーブフォールでボトムまで沈ませた後、ロッドを10時の位置に構えてタダ巻きするだけという、とことんシンプルなもの。それだけでも生きた小魚が泳いでいる姿にそっくりに見え、かなりの釣果を挙げることができることからそう名付けられた。

スライダーワームとセットで語られるのが、専用ジグヘッドの「スライダーヘッド」である。こちらは最もオーソドックスなオフセットフックタイプのジグヘッドで、ヘッドの部分は種類が豊富にラインナップされている。いずれもアイがヘッドの先端にあり、また斜め上を向いているため、ストラクチャーに対する回避能力が高い。またフックが細軸なので、フッキングに関してもかなりの精度を誇る。根掛かりしてしまった場合も、強く引くことでフックが曲がり回収できる可能性も高いと、いいことづくめのジグヘッドである。

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「Do Nothing」こそがSLIDERの本懐

今日では、なかなかスライダーワームとスライダーヘッドの組み合わせを使用しているアングラーは見なくなった。それは他のソフトルアーやリグが流行したことや、スライダーワーム自体が日本国内では手に入りにくいという背景も関係しているであろう。しかし、それを逆手に取り、あえて日々プレッシャーのかかっているフィールドで使うことで、魚たちにはそのアクションがむしろ新鮮に映るのではないだろうか。

Do Nothing、ただ巻くだけ、他に何もしない。それだけで釣果に繋がるという画期的なメソッドをチャーリー・ブリューワーは確立した。この手段を一つの方法として持っておくだけでも、自分の引き出しが増えることは間違いない。また、ジグヘッドやテキサスリグというウェイトの部分に関しても、彼はそれまでの概念を壊すようなアイテムを世に送り出した。

大変残念なことに、チャーリー・ブリューワーはもう故人ではあるが、その伝説とスライダーワーム、そしてメソッドは、これからも多くのアングラーによって語り継がれていくことであろう。
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