ZEBCO Baits, Lures & Flies(ゼブコ/ベイト、ルアー&フライ)
2024-10-13 / 307 view
子供と楽しめる釣り具を提案、アメリカのZEBCO
ZEBCOはアメリカの大手釣り具メーカーの一つである。創業は約50年以上前でその歴史は深く、スピンキャストリールを初めて開発したメーカーであるとも知られている。
スピンキャストリールはスピニングリールの使いやすさとベイトリールのキャスト精度を両立させたもので、日本では渓流でのトラウトフィッシングなどに昔から使われている。ZEBCOはこのスピンキャストリールを創業当初から開発しており2014年には60周年の記念モデルとして人気のZebco33をリニューアルした。このように昔ながらのZEBCOの個性をしっかりと保ちながら、最新の技術を生かした製品作りを行なっている。
また子供たちに釣りを楽しんでもらうというコンセプトの元、様々な製品の販売やイベントを開催している。現在存在する様々なリールの中ではスピンキャストリールは比較的簡単に操作できるため、ZEBCOでは子供向けリールとしてPRされている。
また、アメリカの公式サイト上では初めて釣りに挑戦する人への細かい解説ページ、子供と共に釣りを楽しむ注意事項なども掲載されており、釣り人に対するサポートも他のメーカーに比べて充実している。
GIANT JIGHEAD!個性派揃い、ZEBCOのルアーたち
ZEBCOと言えば、様々な個性派ルアーたちが有名だ。スピンキャストリールのイメージから淡水や野池、湖の釣りがメインの印象を持つ人も多いかもしれないが、実はソルトウォーター用のルアーも充実しており、大型の魚を狙うためのルアーも多数存在する。
中でも人気なのが、ZEBCOのソルトウォータールアーの中でも抜群の個性を持つGIANT JIGHEADだ。名前からインパクト抜群だが、驚くのはその名前だけではない、このジグヘッドは主に船での沖釣りに使われるルアーで、大型のワームにつけて使用する。
GIANT JIGHEADは、サイズはもちろんだが最も驚くべきはその重量、なんと300gである。淡水の大型魚向きのルアーでも100gを超えるものはほとんど存在しないが300gともなるとルアーとしては最大級のサイズではないだろうか。
もちろんGIANT JIGHEADに使用される大型のワームのサイズも規格外である。今回紹介した画像のモデルではなんと300gのジグヘッドに24cmのワームが装着されている。通常の釣りという観念から考えれば、釣り上げる魚に匹敵するサイズのワームを装着したジグヘッドで釣りをするのだ。
一体どんな魚を対象にするのか。それだけでアングラーの好奇心に火がつくのは間違いない。こういうユニークで大胆なルアーは日本のメーカーからはなかなか販売されていないため、ぜひこの機会に海外通販などで探してもらいたい。
思わぬ釣果を生むMINOS COPPER FISHING SPOON
GIANT JIGHEADだけではなく、ZEBCOからは子供向けの面白い釣り具も販売されている。Bobberと呼ばれる淡水用のウキは子供の興味を引くキャラクターがデザインされているユニークな釣り具で、人気のモデルではなんとウキの形そのものがスヌーピーのものも存在する。
もちろんZEBCOからはユニークな個性派ルアーだけではなく、歴史に裏付けされた実力派ルアーも存在する。
MINOS COPPER FISHING SPOONは海外に生息するトラウト、パイク用のスプーンで日本ではトラウトフィッシングはもちろん、サーモンや海のマス類を狙う際にも使えるシンプルなスプーンだ。スプーンの形状自体はとてもシンプルで個性派のZEBCOのルアーとは言われないとわからないだろう。
しかしこのスプーンの素材は、現在の日本のスプーンにはあまり使われていない銅でできているため、状況によって絶大な力を発揮する場合がある。
筆者は銅のスプーンを使い、小雨が降る湖でレインボートラウトを爆釣した経験がある、そのときの銅スプーンは釣具店で販売されていたワゴンセールのものだったため、もう入手できないが、MINOS COPPER FISHING SPOONであれば海外通販などで現在でも購入できる。
珍しい素材のルアーは思わぬ釣果が生まれる可能性があるので、タックルボックスに常備しておくことをおすすめする。
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