Lure Brands MADCAT(ルアーブランド/マッドキャット)
2024-08-03 / 364 view
怪魚マニアに送る究極のブランド、DAMの「MADCAT」
DAMは日本ではあまり馴染みないが、ドイツ発祥の歴史ある釣り具メーカーの一つである。創業は100年を超える老舗メーカーで比較的安価で買える品質の良い釣り具がヨーロッパを中心に人気を集めている。
ルアーを中心にロッドやリールなど釣りに関わる様々なものを販売しているDAMであるが、注目すべき点は日本ではほとんど販売されていない数々の怪魚用タックルである。実はDAMからはソルト、淡水問わず様々な大型魚を対象にしたアイテムが販売されており、その珍しさから一部の怪魚アングラーから愛用されている。
今回紹介するMADCATはそんなDAMの中でもオオナマズなどの巨大はナマズを釣り上げるために使われるルアーやロッドを専門に発売するブランドである。
日本でもナマズや雷魚専用ロッドは販売されているが、メーカーがブランド化して専用モデルを多数販売している例はその中でもほとんどない。怪魚という非常にニッチな対象魚ではあるが、多くのルアーアングラーの夢でもある、そんな釣りに特化した商品を販売しているMADCATについて見ていこう。
100g以上!巨大ナマズ専用ルアー「Clonk Teaser」
MADCATが対象魚に掲げるオオナマズとはそもそも、どんな魚なのか。実はDAMの生産拠点にもなっているヨーロッパにはヨーロッパオオナマズと呼ばれる怪魚が生息している。隊長は1mから2mまでが中心と言われており、重量は20kg近くにもなる。日本にも琵琶湖に生息するビワコオオナマズは1m以上にまで成長し体重も20kg近くの個体も存在する。
ほとんど人間と変わらないサイズを誇るこれらの怪魚を釣り上げるには通常のタックルやルアーでは到底歯が立たない。
今回紹介するオオナマズ専用ルアーであるClonk Teaserはなんとルアーの重量が100から250gもあり、バスに使われるビッグベイトもびっくりのウェイトである。通常のロッドではキャストできないため、怪魚用の専用タックルを使用する必要があるが、このヘビールアーを使うことでオオナマズにしっかりとアピールできる。
基本的にはラバージグと同じような使い方なのだが、使っているフックは太軸で怪魚の強烈な引きにもしっかり対応できるものとなっている。また、状況に応じてフックに生き餌をつけることでよりアピール力を増すことも可能だ。カラーもアピール力が高い赤系から緑や黒といったナチュラルに近いカラーまで存在する。
日本では怪魚の生息するポイントは非常に少ないが、ビワコオオナマズを含めた様々な怪魚を釣り上げるためにはぜひこちらのルアーを使って欲しい。
怪魚を狙え!「Wels Blinker」はヘビースプーン!
もちろんMADCATから販売されるルアーはClonk Teaserだけではない、怪魚を狙うための最強のスプーンとも言えるWels Blinkerはなんと総重量が80gを超えるのだ。
通常釣りに使われるスプーンは重くても20g前後が多く、北海道で釣れる幻の魚と呼ばれる巨大なトラウト、イトウですらスプーンで狙う場合は20から30gのものが多い。そのためいかにMADCATが対象としている魚が大きいかということがわかる。もちろん、こちらのスプーンにも太軸の強力なフックが装備されており、巨大が怪魚の凄まじい引きにもしっかりと対応できる。
他にもInline Rattlerと呼ばれる怪魚用のミノーも存在しこちらも、バス用のビッグベイトでもなかなか存在しない90gというヘビーなルアーだ。
共に使用するタックルは選ぶことになるが、このような特殊なルアーをキャストし1mを超える怪魚を目標に臨む釣りはアングラーの好奇心が疼くだろう。オオナマズはもちろん、世界各国、全国各地に生息する怪魚を釣るためにはこれらのルアーが必要不可欠である。
日本ではなかなか販売されている店舗がないため、国内はもちろん海外に怪魚を釣りにいきたいと思っているアングラーにはぜひ海外通販などでMADCATのルアーを探していただきたい。
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