BERKLEY Rods(バークレー/ロッド)
2024-11-19 / 646 view
入門用としても最適なBERKLEYのロッド
BERKLEYは第2次大戦直後の1945年にバークレイ・べデルによって創業された。当初はフライ用ルアーの製造をメインに手がけていたのだが、ナイロンラインやロッドといった釣り具の基礎的パーツの大部分を自社で製造するようになった。
BERKLEYのプロダクトにおいて特筆すべき点は徹底的にフィールドテストを行った上で、実際の釣り場で得たデータのすべてを製品にフィードバックしているところだろう。またBERKLEYや自社内に研究開発用のラボを置いている。ここでは化学者やケミカルエンジニア、さらには魚の生態に長ける研究員もが所属し、魚と環境についてあらゆる分野からの研究を日々続けている。
その成果として生み出されたのが、フィッシング愛好家にとっては使い勝手とコストパフォーマンスに優れたロッドやラインであり、天然成分を用いることで環境にも配慮したソフトルアーなどのBERKLEYらしい製品の数々なのだ。
BERKLEY社のフィールドテストの場は世界中に渡っている。同じ地域でも微妙な地形などの差が決定的な違いを生む釣り具において、あらゆる場所のデータを収集し、そのどれもに通用するようなプロダクトを生み出しているというのがBERKLEYの最大の強みではないだろうか。
コストパフォーマンスにも優れたBERKLEYのロッド
BERKLEYのロッドはコストパフォーマンスにも優れていることでも広く知られている。
たとえば米国内にて販売されている「ライトニング ショック ベイトロッド (Lightning Shock Casting Rods)」。現代のフィッシングではとかく強度にすぐれ且つ伸びが少ないブレードラインが重用されているが、BERKLEYのライトニングショットベイトロッドは、ガイドリングにラインとの摩擦が少なく、しかも強度に優れるアルミナオキサイドを採用している。このことにより従来のロッドでは強度の問題から耐えきれなかったようなブレードラインであっても問題なく使用が可能になっている。
また、ガイドの配置にもこだわりが見られる。ロットリングに可能な限り近づけて設置することにより、大物とのファイティングなどでロッドが急激に曲がった時の負担を軽減することができる。ブレードラインは強靭なラインであるのだが、そうはいってもロッド自体に柔軟性がなければならない。BERKLEYのライトニングショットベイトロッドは独自の素材を採用することにより、伸びが少なく強度の高いブレードラインを使用してもフッキングには何の支障もきたさない柔軟性を実現している。
軽さ・柔軟性・堅牢性、そしてコストパフォーマンスのすべての高い次元で兼ね備えており、入門用としてもハードなフィッシングにも向くオールラウンドなロッドと言えよう。
BERKLEYのロッドを大物とのファイティングにも
大物とのファイティングでは釣り人の腕だけでなく、もちろん釣り具のスペックも物を言う。ラインが脆弱であればせっかくの大物も逃してしまうし、ロッドに柔軟性がなければ大きな重量と負荷で激しいフィッシングの最中にポッキリと折れてしまうこともある。
BERKLEYのロッドは強靭なブレードラインを十二分に運用するための工夫が各所に施されているだけでなく、ロッド自体の柔軟性も担保していることから、決して入門用にとどまらず、大物とのファイティングであっても十分に通用する力を秘めている。
また、当然だが、ロッドを手に持ち釣りをするのは人間である。堅牢性を重視するあまりに重すぎるロッドは、長期戦になりがちなフィッシングでは致命的な弱点となる。近年は軽くて丈夫な素材が数多く開発され、ロッドのマテリアルとしても活用されているが、もちろんBERKLEYのロッドにおいても最先端のマテリアルテクノロジーは惜しげなく投入されている。
これらのことにより、強靭でありながらよくしなり、しかも軽いというフィッシングにおいては何一つか欠かすことの出来ない重要な要素のすべてを兼ね備えたロッドが生まれたのだ。入門用として初心者や子どもに持たせても良し、大物狙いのギアとしてハードに取り回すもよし、多様な用途が望めるのがBERKLEYのロッドだ。
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