BERKLEY Reels(バークレー/リール)
2024-09-17 / 274 view
気軽に使えるBERKLEYの釣り具
ソフトルアーの一大ブランドとして知られるBERKLEYは遡ること半世紀、大戦直後の1945年にスタートした。創業者のバークレイ・べデルは幼少期から釣りを愛好し、1937年にアイオワ州の片田舎で新聞配達で稼いだ資金をもとに、自身でタイイングしたフライを休暇で地元に立ち寄った釣り人たちに売り始めた。このときバークレイ・べデルは若干16歳であった。
その後メーカーとしてのBERKLEYが創業したのち、当初ワイヤー製であったリーダーをナイロンでコーディンしたSteel Leaderを売り出した。それと時を同じくして当時DuPon社が独占的に製造していたナイロンラインを、ライセンスを手に入れてからBERKLEY社も本格的に製造し始めた。このナイロンラインの製造こそが現在に至るBERKLEY成功の礎となる事業であった。
それから1960年代にはロッドの製造を開始、1980年代には現在の目玉商品でもあるソフトベイト事業にも進出した。BERKLEYでは自社製品を開発するためのラボを所有しており、エンジニアだけでなく魚類学者や化学者など他分野に跨るスペシャリストたちが日夜フィッシングのクオリティ向上のための研究を続けている。BERKLEY製品はコストパフォーマンスに優れることでも知られており、その高いクオリティを初心者も気軽に楽しむことができる。
コンボで使いたいBERKLEYのリール
BERKLEY社のリールは単品でも入手することはできるが、基本的にロッドとのコンボという形で売り出されている。そもそもBERKLEYはフィッシングにおいて必要なロッドやライン、ルアーやリールなど、一通りのプロダクトを製造していることから、それらを初めからセットとして販売するという形は非常に理にかなっている。また使用する上での相性という意味でも釣り人にとってはかなり親切なものだと言えるだろう。
ロッドとリールはシーンやフィールド、また狙う魚種によって組み合わせを変えるのが常道だ。しかしすべての釣り人がそういった細かなカスタマイズをするわけではない。今日はこのコンボ、あそこではこのコンボといってように、はじめからロッドとリールが環境に最適化されていればより気軽にフィッシングを楽しむことができるというものだ。
また例えばワカサギ釣りのような特殊なロッドやリール、ラインが必要とされる環境においては、はじめからそのシーンを想定してコンボとして組み合わせられたプロダクトは非常にありがたいと言える。もちろん高度なカスタマイズも十分に可能ではあるのだが、より気軽に、何も気負わずにサッと竿を取り出してフィッシングを楽しみたいというときには、ロッドとリールのコンボは重宝することだろう。
BERKLEYのリールは海外でも高評価
BERKLEYのリールは主に海外において販売されており、日本国内ではオークションサイト等を通じてオンラインで手に入れるのが主な入手ルートとなる。他のBERKLEY製品同様、リールも海外において高い評価を受けている。
その一番の長所はなんといっても圧倒的なコストパフォーマンスの高さと使い勝手だろう。海外ではロッドとリールがコンボになったものを購入する釣り人が多く、BERKLEYのリールに釣り人達が求めているのはそういった「手軽さ・気軽さ」やコストパフォーマンスといった要素であることが窺える。
実際の使用感の評価も上々だ。ロッドとのコンボであることから最適なチューニングで釣りを楽しめるということを差し引いたとしても、軽快な動作とベーシックゆえに明快な操作性など、とにかく「使いやすいリール」であるという点において大勢の釣り人たちの意見は一致しているようだ。
比較的低価格でありながら必要な機能性や操作性を兼ね備えていることから、週末の気軽なフィッシングや初心者用の入門アイテムとしても最適だといえる。それにBERKLEY自慢のソフトルアーやラインを組み合わせれば、彼らが数々のフィールドで実証してきたパフォーマンスの高さをその身で実感することができるはずだ。
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