Rapala Baits, Lures & Flies(ラパラ/ベイト,ルアー&フライ)

 2024-03-22 / 264 view

Rapala オリジナルフローター
Rapalaの歴史 ~漁師から世界的ブランドへ~

世界有数のルアーブランドであるRapalaの歴史は、 1936年までさかのぼることができる。フィンランドの漁師だったラウリ・ラパラは、小魚を捕食する魚の習性を徹底的に研究し、弱った小魚を模した動きをするルアーを作成した。今でもRapalaブランドの主力ラインアップの一つである、 「オリジナルフローター」の原型の誕生である。

その後、従軍した際に自作ルアーを用いて食料として魚の調達をしたと言われ、それが口コミで広がったことを受けて、ラパラはルアー職人の道を歩んでいくこととなった。

1950年代にはアメリカでもRapalaブランドのルアーの普及が進み、LIFE誌に取り上げられるなど注目を集めるようになっていく。そして、1965年に発表された「カウントダウン」や、1982年発表の「シャッドラップ」といった、その後長く定番となるシリーズの大ヒットにより、その世界的な評価を不動のものとしていったのである。

伝統のウッド素材からできているルアーはもちろんだが、現在の主流であるプラスチック素材のルアーも開発、常にその水中でのアクションを追求し、世界中のアングラーたちを魅了し続けている。

Rapala ミノー型
Rapalaの伝統 ~ウッド素材と固定重心~

ここで、Rapalaブランドを代表するミノー型(小魚型)ルアーの特徴を紹介しておこう。

まず、多くの製品にバルサやアバシといったウッド素材を使用していることである。これにより、軽く柔らかな着水が河能になる上に、水中で安定したアクションを取り、「弱った小魚」を演じ切るのである。

もう1点が、ルアー内のおもりを固定した固定重心タイプということである。現在多くのメーカーで取り入れられている移動重心タイプに比べ、着水後のルアーの姿勢が安定し、流れの速いポイントでも、しっかりと泳ぐと定評がある。また、シンキング型(沈むタイプ)であれば、沈むスピードを一定にする役割も果たしており、ストップアンドゴー(リールを巻く、止めるを繰り返す)だけでも充分なアクションを生み出せるだろう。これもまた、本物の小魚に近づけるための、Rapalaのこだわりである。


フローティング型(浮くタイプ)の「オリジナルフローター」、シンキング型の「カウントダウン」を始め、その中間層、あるいは両方のモデルがある「シャッドラップ」、「X-ラップ」など様々なシリーズがある。その上、シリーズ内のモデルや、サイズ、カラーも豊富であり、渓流から湖、港湾まで、幅広いターゲットを狙うことができるだろう。
Rapala Wii pro BASS FISHING
釣れる理由 ~Rapalaの伝統的姿勢~

他のスポーツやホビーのあらゆるジャンルでそうであるように、ルアーフィッシング界でもさまざまな技術や製法が新しく開発されてきた。前述の移動重心タイプのルアーなども、キャスト時の飛距離を伸ばすための工夫として生まれている。多くのメーカーから多種多様なルアーが発売され、今ではあらゆるシチュエーションやターゲットに対応できると言って過言ではないだろう。

それでも、タックルボックスの中にRapalaブランドのルアーをいくつか用意しておくことをお勧めしたい。

Rapala ブランドのルアー愛好者に、その魅力を語らせると、共通している回答は「釣れる」という点だ。プラスチック製のルアーで全く反応がなかった魚が、ウッド素材のRapalaルアーに変えた途端に食いついてきたというようなエピソードは、枚挙にいとまがない。ただリールを巻くだけでも魚が飛びついてくるとさえ言われる、その水中アクションを可能にするのは「大量生産にも関わらず、念入りなハンド・チューニングとタンク・テストがルアーの一つ一つに施されている」ことだという。

創業者ラウリ・ラパラが、魚の習性や生態を丹念に分析したように、今でも良いものを作るために手を抜かない姿勢が、Rapalaが 支持され続ける一番の理由なのである。
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