STRIKE KING Baits, Lures & Flies(ストライクキング/ベイト,ルアー&フライ)
2024-10-09 / 571 view
知る人ぞ知るルアーメーカー、STRIKE KING
バスアングラーでもSTRIKE KINGの名前を知っている人は少ないのではないだろうか。
STRIKE KINGはバスフィッシング用のルアーを製造するアメリカのメーカーだ。アメリカではバスアングラーの中で知らない人のいない超人気メーカーと言われている。日本へ大きく進出していないメーカーのため日本の釣り具量販店などではあまり見かける機会が少ないが、日本のバスフィッシングにも大きく影響を与えている。
アメリカらしい大胆な作りと緻密なラインナップが売りで、アメリカのトッププロはSTRIKE KINGのルアーを使い、トーナメントで数多くの釣果を出している。アメリカのバスフィッシングで釣果を残しているということはもちろん日本のバスにも効果は絶大だろう。インターネット通販やオークションなどでは人気のCRANKBAITSを中心に様々なものが販売されており、店頭で見かける機会が少ない人はぜひそちらを利用してほしい。
流通量こそ少ないがアメリカでの圧倒的な釣果から日本の人気ルアーのモチーフになったモデルも多数存在すると言われており、普通のアングラーだけではなくメーカーに対しても影響力があるのだ。
STRIKE KINGの人気ルアー、CRANKBAITS
STRIKE KINGではジャークベイトやスイミングジグなどバスフィッシング用の様々なルアーが販売されているが、アメリカでも日本でもCRANKBAITSの評価が抜群に高い。サイズ、カラー、アクションなど様々なカテゴリ分けがされており、その数は日本の大手メーカーのラインナップを遥かに凌ぐ。
STRIKE KINGのCRANKBAITSは1から10までの数字がモデル名とされている。この数字はCRANKBAITSの潜水するレンジの深さを示しており、浅いモデルだと1mから深いモデルだと10mまで潜れるのだ。
日本でもディープクランクは多数販売されているが、ここまでの深さに対応しているモデルはなかなかない。またレンジの深さも1m刻みでラインナップされているので、湖や河川の深さ、バスの潜むポイントなどによって細かい使い分けができる点も魅力だ。
アメリカのルアーは良くも悪くも大胆な作りが多い。もちろんSTRIKE KINGも例外ではないのだが、日本のルアーメーカー顔負けの細かいラインナップはアメリカのルアーメーカーの中では非常に珍しいため、より繊細で高度な釣りを余儀なくされるトッププロに利用されている理由がよくわかる。有名プロの中にはSTRIKE KINGでオリジナルモデルのルアーを開発、販売している人もいるほどだ。
STRIKE KINGのCRANKBAITS KVDの実績
アメリカのバスマスタークラシックといえば、バスプロの最高峰の舞台として有名だ。日本でも並木敏成など様々なバスプロが挑戦しているアメリカのトーナメント大会。その最高峰の舞台で毎年大活躍しているケビンヴァンダムというバスプロがいる。実は彼はこのSTRIKE KINGのCRANKBAITSの開発にも携わっている。
KVDという名を冠したCRANKBAITSシリーズは日本でも販売されているSTRIKE KINGのルアーの中でも人気モデルで、ケビンヴァンダム本人が開発に数年の歳月を費やし生まれたルアーだ。ケビンヴァンダムはこのCRANKBAITS KVDを実際に使用してバスマスタークラシックを制している。
通常のクランクベイトは早巻きをすることで不規則なアクションを演出するが、その性質ゆえアクションが大きすぎて水面から飛び出してしまい満足にアピールできないこともある。しかしCRANKBAITS KVDは早まきをせずともバスにアピールする絶妙なアクションを演出するため通常のクランクベイトと違い普通にリトリーブするだけでアピールができるのだ。
CRANKBAITS KVDは1.5と2.5がメインとなって販売されているため比較的浅めの層を引いてくることになる。その不規則な動きはまるで群れからはぐれた小魚が水面をフラフラと彷徨っているようにも見える。もちろんそれはバスの立場からすると格好のベイトだといえる。
CRANKBAITS KVDは日本でも比較的購入できるが、狙っているサイズやカラーを探すのであれば海外通販を中心に探すことをオススメする。
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