EAGLE CLAW Baits, Lures & Flies(イーグルクロー/ベイト,ルアー&フライ)
2024-08-19 / 385 view
鷲の爪のように鋭く!EAGLE CLAWの釣り針
米国の釣り針メーカーEAGLE CLAWの歴史は古い。約90年前、バスフィッシングの聖地アメリカのコロラド州・デンバーで1920年に若い2人の漁師がライト&マクギルという会社を作った、それがEAGLE CLAWの始まりだ。
当時のコロラド川でのレインボートラウトなど釣りでフッキングは難しいこととされていた、マクギル自身もそう感じていた。ある時、マクギルの上を大きな鷲(イーグル)が大空を舞っていた、そのうちの一羽が美しいらせんを描きながら木にとまった。鋭い鷲の爪で穴が貫通した木の枝を見たとき、マクギルは鷲が大きな魚をもやすやすと捕獲することを思い出した。マクギルははっと気がついた。
「鷲の爪は鋭い、魚釣りの釣り針に使えるんじゃないか。」
マクギルは鷲からアイデアを得た後、自分が使っている釣り針をを自分のレザーストラップに強くつき立ててみた、ストラップには傷が残っただけだった。今度は、鷲の爪のように釣り針をプライヤーで曲げてレザーストラップにつき立てた。どうだろう、鷲の爪のように曲げられた釣り針はブスリとレザーストラップを貫いたのだ。
その瞬間、EAGLE CLAWの釣り針が誕生した。
現在ではEAGLE CLAWはフックのみならず、シンカーやスイベル、スナップそしてロッドやリールまでを扱う総合的な釣りメーカーとなっている。
EAGLE CLAWのフェザージグ
EAGLE CLAWはフェザージグも種類が豊富でカラーもかなり充実している。秘密のウェアポンといてフェザージグをタックルボックスに忍ばせておこう。派手なカラーほうがリアクションが良かったりするのはシークレットだ。
変わりどころで、フェザージグという塗装されたジグヘッドにカラフルなフェザーが付いたフックがある。日本ではフェザージグはあまり利用者がいないので、実は魚がフェザージグにスレていない。ここは大きな狙い目である。
EAGLE CLAWのフックといえば、まずはハードルアーにつけるトリプルフックだ。ブロンズ色でフックポイントがほんの少し内側にきているあのスタイル、見覚えがあるだろう。特にアメリカンルアーによく似合う。レーザー仕上げの高級のあるフックもいいが、オールドやべインテージのルアーにはEAGLE CLAWブロンズカラーのフックがいい。実に味がある。使いながらシャープナーで研いで使うのだ。
ワーム・ソフトベイト用フックも忘れてはならない。ストレートにオフセット、ジグヘッド、フックの軸のカラーなども本格的に数えてたらキリがないくらい種類が豊富だ。
ソフトベイトリグの場合、魚がバイトしてきたのがわかっても、安心していけない、魚が反転するだけではフックの刺さりは甘いのだ。アングラーが渾身の力でフッキングしなくてはならない、また、その力強いフッキングこそがソフトベイトルアーでの釣りの醍醐味でEAGLE CLAWのフックを使うことで担保される。魚のアゴを鋭く貫き、どんなに魚が暴れてもフックオフしない性能がそこにある。
"EAGLE CLAW" IS AMERICAN SPIRIT.
ルアーフィッシングそのものが欧米の生まれなので、そもそも、そのカルチャー全部が欧米生まれなのは言うまでもない。ルアーフィッシングに精通していくと、どうしてもヴィンテージやオールドタックルなどに食指が伸びていく。
そこでどうしても出てくるのが古き良きアメリカだ。バスフィッシングなど、生まれたての頃のルアーは骨董的価値もさることながら、モノとしての存在感自体も非常になめかましいもので、デザインのつたなささえ魅力的に感じるものだ。
そういったオールド・ヴィンテージタイプのルアーに似合うフックは実はEAGLEC LAWしか存在していないのは、あまり知られていないことであるが事実でもある。ジーンズにはスニーカーやワークブーツが合うように、アメリカンルアーはじめ海外のルアーにはEAGLE CLAWのフックが一番似合う。
日本製メーカーが持つような、均一さ端正さとは違う、なにか温かみのあるテイスト。EAGLE CLAWは頑丈で機能的で、それでいて鑑賞に堪えうるフックのメーカーなのだ。経年劣化さえ味わいに代わる、そんな雰囲気を唯一持つEAGLE CLAWのフック、ぜひともあなたのタックルボックスに忍ばせてほしい。
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