OWNER HOOKS Baits, Lures & Flies(オーナー/ベイト,ルアー&フライ)
2024-10-16 / 154 view
兵庫県から生まれた老舗釣り針メーカー「OWNER HOOKS」
「オーナーばり」は1968年に兵庫県西脇市郷瀬町に創業した釣り具メーカーだ。1988年に米国と共同出資会社「オーナーアメリカン」を設立し、海外では「OWNER HOOKS」の名で親しまれている。
OWNER HOOKSが創設された兵庫県西脇市および丹波市の一帯は幕末期から播州針と呼ばれる釣り針が作られてきた地域であった。今日でも、播州針の製法で作られた毛ばりは伝統的工芸品の指定を受けている。OWNER HOOKSの釣り針製造技術は播州針の製法の中から生まれており、現在世界中で愛用されている製品は伝統に裏打ちされた精巧な技術から作られている。
国外では1984年に中華人民共和国で日中合弁企業「天津オーナー有限公司」をつくり、フィリピンにも2012年に会社「OP WORKS INC」を設立し、2014年にはバングラデシュにも工場を持つなど世界規模で活動を続けている。
扱っている商品は釣り針や仕掛けなどの小物が中心であり、1996年に作られた同社のルアーブランド「C'ultiva」では、バス用、ソルトウォーター用のルアーおよびエギを商品展開している。その他2002年には釣り糸ブランド「Zaito」を立ち上げており、好評を博している。
他には釣り大会を開いたり、環境保護運動に参加するなど地域貢献事業も盛んに行う活発な企業である。
確かな集魚性能を誇る「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」
バスフィッシングにおいてバスの興味をひけるかどうかは釣果を分ける重要な問題だ。バスに効果的なアピールができれば、食いつきもよくなるかもしれない。少しでも食いを良くしたいときに試してほしいルアーが、全長6cmと小ぶりなボディながら確かな集魚性能を持つバイブルアー「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」だ。
「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」はボディデザインからアピール力を想定して作られている。3Dデザインのもとに作られた立体的なボディや、工夫をこらして設定されたカラーがその秘密だ。小ぶりな割には9gとなかなかの重さもあるので、スピニングタックルおよびベイトタックル両方で使用できるのも利点だ。使い勝手は良く、臨機応変に対応できると言えるだろう。
気になる水中でのアクションはリフトアンドフォールだ。リトリーブする時には細かいタイトな動きで左右にふれ、フォールの時にはローリングの動きを見せるようになっている。
水の動きによって多彩なアクションを見せる本ルアーのアピール力にバスもひきつけられることだろう。フックもトレブルフックになっているため、ヒットの際にフックがかかりやすくなることを期待できる。
「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」はあなたの手元でバスフィッシングのさらなる楽しみを演出してくれるだろう。
「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」の動き
全長6cmと聞くだけではあまり実感できないが、これはてのひらにすっぽり収まる大きさだ。かなり小さい。それなのにキャスティングの際にはぶれることなく水面めがけて飛んでいく。水面に落ちた後は水中でどのような動きをしているかはっきりとは見えないが、バスにとってはたまらない動きをしているのだろう。やがてヒットがあると、かなり重い手ごたえがある。右に左に逃げるバスを引き上げると30cmはあるだろう大物がかかっている。
小さいルアーなのに大物を連れてくる様子は見ていて不思議な感覚があった。インターネット上の海外の動画でも、「OWNER HOOKS(C'ultiva) Mira Vibe MV60」をルアーとして使ってひょっとしたら40cmを越えるかもしれない大物を釣り上げている動画があった。実際、国外でもこのルアーの評価はかなり高い。その評価の内容はこのルアーの集魚性能を裏付けるものであった。
細部に至るまで作りこまれているため、上品な仕上がりになっており見ていて飽きが来ないのも嬉しい所だ。色もシリーズの中では10種類が用意されており、天候や場所で使い分ければ、まるでお気に入りの服を選んで着るような楽しみを与えてくれるだろう。
この商品の在庫を確認する
- アクセスランキング
- カテゴリ