STORCK(ストーク)の自転車
2024-12-01 / 1066 view
自転車フレームならドイツ生まれのSTORCK
STORCK(ストーク)が設立されたのは1990年代半ばなので、それほど古い歴史を持っているブランドではない。しかし、STORCKの自転車づくりに関するこだわりは、ほかのどんなメーカー、どんなブランドにも負けないものがある。
もちろん、こだわりや熱意だけでなく、持っている技術も最高のものを発揮している。創業者はマーカス・ストーク。STORCKの生みの親であり、かつエンジニアでもあるマーカスは、自転車に対するこだわりがとてつもない。
もともと、マーカスの父親が自転車ショップを経営していたこともあり、彼が自転車に触れるのは幼いころからの日常だった。事実、マーカスは10代のころにはすでにフレームを自作していた。その後、バイクテックというブランドを設立。そこから紆余曲折を経て、STORCKというブランドを立ち上げたのだ。
マーカスの生み出すSTORCKの自転車はロードバイクにしろ、MTBにしろ機能性にとことんこだわっている。まさに、機能性を追求するドイツらしい自転車で、余計な飾りが一切なく、無駄の全くない設計となっているのだ。
機能性にこだわったSTORCKのバイク
ドイツらしいバイクの王道ともいえるSTORCK。その中でもこだわりの強い人にぴったりのバイクをいくつかご紹介しよう。
真っ先に紹介したいのはSTORCKを語るうえで欠かせない一台、FASCENARIO0.6G2だ。このロードバイクはSTORCK自ら、ブランド史上最も先進的で成功を収めたモデル、と銘打つほどの一台となっている。革新的なブレーキシステム、そしてエアロ効果を最大限まで引き出したフレーム、最高品質を誇る一台だ。
また、入門モデルとしてお勧めのが、SCENEROシリーズだろう。手軽にSTORCKの性能を楽しめるバイクとしてはSCENERO G1がお勧め。コンフォートなつくりのカーボンフレームで、快適性だけでなく剛性を兼ね備えたモデルだ。
その一つ上のモデルがSCENERO G2となっている。フレームはSTORCKお得意のエアロフルカーボンフレームを採用。一つ上の乗り心地とスピードを体感できる一台だ。比較的手軽に、ドイツの高品質なバイクを楽しめるモデルとなっている。
街乗りに最適なモデルは、MULTITASKシリーズのクロスバイク。このシリーズのフレームはアルミフレームだがトップチューブが湾曲しているので、女性など小柄な方にも乗りやすい設計となっているのがうれしい。
完璧さを追求したSTORCKのバイク
創業者であるマーカスのこだわりが、詰まったブランド、それがSTORCKだ。
剛性、耐久性、衝撃吸収生、そして乗り心地、すべてにおいて最高をめざし、妥協ない自転車を探したら多くの人はSTORCKにたどり着く。自転車の限界を超え続けること、それがSTORCKのキーコンセプトなのもうなずけるのではないだろうか。
不良発生率も世界最低基準。簡単に言うと、STORCKのバイクは不良品がほぼゼロなのだ。まさに完璧さを追求しているブランドといえる。
また「一人一人のユーザーにドリームバイクを提供すること」もポリシーとして掲げている。同じモデルのロードバイクでも、フレームのサイズが違えばそれに合わせて、それぞれに最適なパイプやワイヤーを採用するほどのこだわりよう。このこだわりこそがSTORCKのSTORCKたる所以だろう。
自分にぴったりのバイク、完璧なバイクをお探しの場合は、創業者マーカスのこだわりが詰まったSTORCKのバイクをお勧めする。