Easton(イーストン)の自転車
2024-11-29 / 501 view
自転車のホイールならEASTON
EASTON(イーストン)は、90年以上の歴史を持つ野球やアーチェリー、そして自転車用品を扱うアメリカを代表する総合スポーツブランドである。
野球ではバット、アーチェリーを扱っている事からもわかるとおり、金属の加工技術は世界トップレベルの能力を持っており、それを活かして自転車のホイールやハンドルの製造も行なっている。その金属加工技術は見事と呼べるものであり、金属合金、アルミニウム加工の常に最先端を行っているがEASTONである。
その技術の結晶が自転車のホイールに活かされている。過酷なバイクレースのシーンを問わずあらゆる状況に対応できる製品を造ってきており、世界中のライダーからも信頼されているブランドのひとつだ。
これまでに多くのホイールを生産してきたEASTONだが、『EC90』が有名なカーボンホイールのECシリーズ、『EA70』などのアルミ製ホイールのEAシリーズとナンバリングもわかり易く、一目で探しているモノがわかる親切な製品名になっている。
その中でもシーン、性能毎に分かれておりあなたのバイクに合ったホイールが必ずあるといえるだろう。
EASTONのホイール
EASTONのホイールは製品価格だけを見ると決して安くはない。だがその性能は約束されたモノであり、価格に対して損をしたと思う人はまずいないだろう。シリーズそれぞれにメリットを持っており、幅広いシーンで使えるそのホイール達は日々のライディングをより楽しいするものに違いない。
中でも一番知名度が高いホイールは『EC90』シリーズであろう。カーボンを使っている事でもわかる通り軽量化にもこだわっており、軽さと強さを兼ね備えたモデルになっている。
『EC90 AERO 55』などはデザイン性も優れており、マットブラックに白のラインのロゴがシンプルなかっこよさを醸し出している事で他との差をつけられるパーツとして注目されている。 徹底した風洞実験も行なっており、空気抵抗に対しての対策も練られた性能とデザインを兼ね備えた素晴らしいモデルなので是非ともオススメしたい。
一方、アルミモデルのEAシリーズの値段の面でも一番手が出しやすいモデルといえば『EA70』シリーズであろう。この『EA70』の最大の特徴は、ハブの回転が良く、どちらかというと剛性が高いモデルとなっているところだ。ゆえに、スピードを求めるのではなく厳しいヒルクライムなどに向いていると言える。
乗り心地は少し硬い感じもしてしまうかもしれないが、ホイールの剛性が低いと乗り心地が悪くなるデメリットもある。乗り心地を求めるのであれば『EA70』のような硬いモノも試してみてもらいたい。
EASTONは他との違いが明確にわかる
乗り心地に直接影響を与えるホイールは、自転車のパーツの中でも核とも呼べる部分だ。そこに少しお金を掛けて自分の求めるモノに変えることで必ずあなたが求める乗り心地を手に入れることが出来るであろう。そしてシーン毎、車種別に分けられている分かり易いナンバリングからもEASTONの親切さも人気の理由の一つだ。
先述のとおり、EASTONの『EC90』、『EA70』は本当にオススメしたいモデルである。その理由としてまだそこまでのライダーがこの性能の高さに気づいてないように思うからだ。他との差を付けるにはもってこいのホイールであり、デザイン性の高さから目立てるのは間違いない。
超有名ブランドに飽きてきた方や、他との差を味わいたい方は是非とも一度EASTONのホイールを試してみてもらいたい。他とは違う乗り心地や回転の質を体感できるだろう。
そして様々なシーンへの対応力の高さもわかってもらえるだろう。最後にいえることは、近い未来、多くのライダーがEASTONのホイールを愛用している事が現実的に間違いなさそうだという事だ。その技術力の高さは世界規模で広まり始めている。