GIOS(ジオス)の自転車
2024-11-08 / 341 view
GIOSブルーに象徴される最高の走り
GIOS(ジオス)は自転車乗りなら誰もが知っている超有名ブランドだろう。イタリアの美しい街トリノを本拠地に構える伝統ある自転車ブランドだ。
創業は半世紀前の1948年。鮮やかなブルーカラーはイタリア本国でも、そして最近ではここ日本でも、「ジオスブルー」として知られている。
もちろんGIOSが有名なのはそのカラーだけではない。自転車そのものの性能もハイクラスなのだ。クオリティの高さからイタリアでは「イタリアブランドでありながら、ドイツ的な印象」を持つ自転車として有名で、質実剛健なつくりが人気の理由となっている。
なぜそこまで質の高い自転車を作っているかというと、創業者であるトルミーノ・ジオス自身がオリンピックに出場するほどのサイクリストだったことが挙げられる。常にプロのレースに耐えられる、良い成績を残せる自転車づくりを目指しているのがGIOS(ジオス)なのだ。
ロードバイクはもちろんのこと、クロスバイク、Mini Velo、そしてキッズ向けバイクなど数多く生産しており、そのすべてがハイクオリティな機能を持ち合わせているのだ。
GIOSのお勧めクロスバイク&ミニベロ
GIOSの自転車でお勧めのクロスバイクをいくつかご紹介しよう。
真っ先にお勧めしたいモデルが、NTURE(ナチュール)だ。コロンブス社製のクロモリフレームを採用し、乗り心地と耐久性を両立することに成功。それだけでなく、クロスバイクでありながら、ロードバイク並みの走り、そして砂利道でも耐久しうる剛性を追求。
それを可能にしているのが、GIOSオリジナルのカーボンフォークと、35Cブロックパターンタイヤだ。この組み合わせにより、アスファルト・砂利道問わず最高の走りを実現してくれる、一挙両得のクロスバイクとなっている。
入門モデルとしてはホイール・駆動系・ブレーキなどをシマノで統一したMISTRAL(ミストラル)がお勧めだろう。
一方、小径行のタイヤを履くMini Velo(ミニベロ)もお勧めモデルがたくさんだ。例えば、メインコンポーネントにシマノNEW SORAを搭載したFELUCA(フェルーカ)。このモデルはスタイリッシュさに走行性能をプラスした高性能シティバイクとなっている。
完全に街中仕様のMini VeloとしてはPULMINO(プルミーノ)というモデルもある。街乗りに適したスタガードフレームを採用していながら、7段変速を採用している本格モデルだ。
世界的にも有名なGIOSで快適なサイクルライフを。
GIOSは世界的に有名なサイクルブランドだ。知らない人がいないのである意味で、新鮮さに欠けるかもしれない。だが、逆にそこがGIOSの強みでもある。
誰もが知っている有名ブランドだからこそ、安心安全なバイクなのだ。よくわからないメーカーのバイクに数万出すよりは、少し高くなってもGIOSに乗っておけば間違いない。
ロードレースはもちろんのこと、街乗りにも対応する懐の深さがGIOSの持ち味だ。性能については疑う余地もない。これまで数多くのレースで優秀な成績を残してきたことがそれを証してくれる。
最高峰の走りを追求する方も、おしゃれに街乗りを楽しみたい方も、そして子供とサイクリングを楽しみたいという方も、みんなGIOSがその願いをかなえてくれる。しかもGIOSは「あまりに値段が高くて、庶民には手が出ない」ということはない。もちろんハイエンドモデルになれば桁違いだが、比較的気軽に手が出せる値段設定になっている。
ぜひこの機会に、GIOSのジオスブルーを颯爽と乗りこなしてみてはいかがだろうか?