”家”が旅のお供

 2024-03-22 / 238 view

皆さんは人生を謳歌していますか?



人は誰しも年を重ね、老い、やがて人生の終わりを迎える・・・。どんな人生を送るのかはそれぞれですが、やはり誰しもが最期は「楽しい人生だった!」と胸を張って言いたいものです。

人生の楽しみ方もまたそれぞれですが、年を重ねて悠遊自適に過ごせるようになってからの時間の使い方は特に大切なように思います。

以前、テレビを見ていると、あるご夫婦が取り上げられているのを偶然目にしました。

そのご主人は、日本のビジネスマンらしく、仕事一筋に働いて、やがて定年を迎え、余生を奥様と楽しく過ごしたいと思い、退職金を「キャンピングカー」にあて、ご夫妻で日本各地を旅してセカンドライフを満喫している、というものでした。

なんて素晴らしい人生の楽しみ方!



決して安くはない買い物ですが、「新婚旅行のようだ」と言って、微笑まれる奥様の姿に、お金では買うことのできない楽しい時間を過ごされている様子が伝わってきました。

二度と見られない景色、二度と触れられない空気・・・、その一瞬一瞬がまさに「プライスレス」!

実際、そういうセカンドライフの過ごされる方が増えているそうです。キャンピングカーで過ごす老後なんて素敵ですね・・・。

“家“とともに旅に出る
そもそもキャンピングカーの魅力ってどこにあるのでしょう?



最近、車を自分で改造して喜んでいると、「あんちゃん・・・」と言われて、広々とした空間に猫までびっくり!、という軽自動車のCMが話題ですね。なんと、そのCMの効果か、車の売れ行きは好調だとか・・・。
そんな話題の車も、釣りにサイクリングにと、軽自動車なのにまるでキャンピングカーのように、たくさんの荷物を詰め込んでいけることが大きな魅力のようですが、やはり、キャンピングカーの大きさはくらべものになりません。
キャンピングカーはそのタイプにもよりますが、キッチン(コンロ、冷蔵庫、電子レンジ、等)やテーブル、椅子、ベッド、ほかにトイレや時にサウナ!?がついているものまであります。
そう、それはまさに家ごと移動しているようなものなのです!



そんな、キャンピングカーの楽しみ方は、思い立ったら行きたいところに気ままに行けることです。例えば、ホテルを予約する必要は無いですし、電車を使うとなかなか行けない地方の隠れた名店や秘湯を探す、など旅好きにはこの自由さと身軽さがたまらないようです。
時には、キャンプさながらに、車中泊をやめてテントを出すもよし、空いているホテルに泊まるもよし。最近では、キャンピングカーのブームもあって、オートキャンプ場も続々と増えています。
つまり、キャンピングカーは家とともに旅に出るようなもので、玄関をあけた瞬間に目の前に緑豊かな自然が広がっているかのような贅沢なな世界を味わえるのです。
では皆さんは、実際にキャンピングカーをどう楽しんでいるのでしょうか?

キャンプはペット同伴が主流!



キャンピングカーの自在さは先ほど述べた通りですが、自在であるが故に楽しみ方もまた自由自在。今、キャンピングカーはどんな風に楽しまれているのでしょうか?

キャンピングカーを買う動機の中で、徐々に増えているのが、ペットを連れて旅行を楽しみたい、というものだそうです。



特に定年退職をした夫婦だけで過ごしている人たちは、子供とではなく、ペットと共にのんびり旅行を楽しんでいるようですね。
ちなみに、キャンピングカーのユーザーのペット保有率は、一般世帯の3倍もいるようで、実際は、ペットというより家族の一員として旅行にも連れていきたいというのが心情のようです。それはペットを飼ったことがある人ならよくわかる状況ですね。ペットホテルに預けるときの悲しそうな眼をみると旅行なんてとても行けないですから・・・。

また、キャンピングカーの楽しみは、なんといっても車中泊!



車の中といえども、これほどの充実ぶりはすごいですね。

ただ、キャンピングカーは自由であるとはいえ、どこに泊まったらいいのかわからないという声も聴きます。現実、車を自由に停められる場所を探しても、なかなか見つからず、あったとしても、夜になると、にぎやかなバイクに乗った怖いお兄さんたちに絡まれることにもなりかねない・・・。

そんな中、ここ昨今のキャンピングカーブームを受けて、現在、全国の道の駅や旅館、ホテルの協力のもとにキャンピングカーを停められる「RVパーク」という車中泊専用のスペースが年々増えています。



一番の理由は「安心感」ですが、その次に来るのは「AC電源があること!」。これがあることでどんな季節でも快適に過ごせますね。また、近くに温泉もあることや、ごみ処理も可能と、行きたい場所のエリアに「RVパーク」があるなら、おすすめです。ただ、多くのキャンパーは、利用料がもう少し安くなってほしいと思っているようですね。

しかし、キャンピングカーの達人、通称“Pキャンの達人”ともなると、自分なりのベストスポットをみつけているようです。たとえば「海を見渡せる丘の上の駐車場」とか、「きれいな湖水のほとり」とか、「海辺の花火が見える場所」など、素敵なそれぞれのベストスポットがあるようです。



ただ、勝手に停めることにもなりかねないので、マナーは気を付けましょう。
キャンピングカーの保有者へのアンケートで、ごみをどうするかという問いに、8割以上の人が持ち帰って処分する、と答えています。無人島のページでも述べましたが、キャンプ好きな人は、そういう意識も高いということを改めて思い知らされたアンケート結果ですね。



キャンプを楽しみ、また次も楽しみたいから、マナーも守る。ビギナーならずとも、気を付けたいものですね。
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