止まらない汗、伊達じゃない賞金:尋常じゃない世界の大会

 2024-03-28 / 445 view



『ブラックバス釣って3千万円!?』

『年寄りを馬鹿にするのもいい加減にしろ!本土へ帰れ!若造め・・・・・・ぶつぶつごにょごにょ』

と、自作の木のロッドで釣りをする老人は信じようとしませんが、あるのです、賞金が3千万円を超えるバス釣り大会が。

その大会とは、バスマスタークラシック(The Bassmaster Classic)。



1971年に始まり、間もなく50年を迎えようとする歴史ある大会。
現在は毎年冬にアメリカのどこかで開かれ、20~50名の選ばれしアングラー達がブラックバスを3日間ひたすら釣り続け、合計重量を競います。勝者はバス釣りの王者としての名誉を得、また莫大な賞金が与えられることでも有名です。
一時期は5千万円にまで上がったそうですが、現在は3千万円で落ち着いています。リック・クランやケビン・ヴァンダムはそれぞれ4回も大会を制した圧倒的王者。

背びれに腹びれは代えられない釣る、
そして稼ぐ。

こんな気持ちに共感する方にはぴったりの大会と言えるでしょう。



なるほど、へえ~、そっかそっか

OWC ――沖釣りの頂点――
続いて紹介するのは、沖釣り世界選手権(Offshore World Championship / OWC)



毎年本大会が開催されるのは、中央アメリカ南部コスタリカ共和国――南は太平洋、北はカリブ海に面し、かつて「中米の楽園」とも呼ばれた国。

最近では初の女性大統領が誕生したことでも話題になりました。

2~6名のチームが世界各国から集い、4日間鎬を削ります。

朝7時半、一斉にボートを出港させ、ラジオから告げられる“Lines in”を合図に大会の幕が上がります。

1位のチームには、賞金の他、チャンピオンリング、火酒、置物、リール、服など様々なものが送られます。

2015年は67チームが参加。いつか、日本からの参加チームが現れることを期待しております!

Cod Classic――湖の宝くじ――
最後はオーストラリアからコッド・クラシック(Cod Classic)を紹介!



日本では、メディアでの紹介もあってじわじわ知られてきていますね。開催地はオーストラリアの南部に位置するマルワラ湖とマレー川。



日本円で約1500万円という驚くべき賞金にも話題の的ですが、もっと面白いのは勝敗を決める方法!

マレーコッドという貴重な魚の棲む開催地。緑色の体を持つ大型の淡水魚でスズキの仲間。長命でも知られており、70歳以上に達することもあるのだそう。

そんなマレーコッドのうち、たった一匹に特別なタグをつけ、タグ付きの一匹を釣り上げた人だけが勝者となれるのです。湖は約4万4千ヘクタール、参加者は4千人近く。高い実力と運が同時に試される大会です。

近年、個体数の減少もあり、全てキャッチ&リリース形式。環境も守りながらも、釣り人達を飽きさせない取り組みがあります。



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