FLHPE ロードキングポリス
2024-11-13 / 1066 view
出典:http://www.bbb-bike.com/search/00363b49.html
FLHPE、玄人の嗜み
見た目の強いインパクトとしては、ポリスモデルなだけあって、白黒のメリハリが眩しくきらびやかなバイクである。 もちろんふんだんに散りばめられたメッキパーツもアツい。 あとはロードキング特有のものだが何といっても貫禄感がとてつもないことである。多くのユーザーはこのバイクの貫禄に自分がふさわしいバイカーとなりたいと願うようになった。ある種若者向けのバイクではないが、長年キャリアを積んできた玄人的なバイカーにぜひ体験して頂きたい1台である。
見た目の重厚感からして操作性に問題がありそうな印象を受けるが、実際にライディングしてみるとそうでもないことがわかる。山道などくねったコースにおいても、意外にどんどん攻めれるわけだ。ただしあの見た目である、何せ重量は半端ないのである。。シートの大きさも他の比にならないため、175cm程度の身長がある方でも足がベタ着きすることはないそうだ。足つきをよくするためにサスペンションを短くするなど、ちょっとしたカスタムや加工は必要になってくるかもしれない。
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ハーレーの醍醐味満載
それから、街などちょい乗り感覚で楽しみたいという方にも不向きに感じられる。ちょっとそこまで・・・と思ってもロック解除から考えると苦渋に感じる方もいるだろう。あくまで大前提として、ツアラーモデルということは認識して検討したほうがよさげだ。これからハーレーを買うことを考えている人へのメッセージとしては、例えば同類の国産リッターのアメリカンバイクを考えているなら、絶対に乗るなら本場となるこちらのモデルをおすすめしたい。 当然ながら高級車であることで金銭的な問題や、立地・在住区域においては駐車・盗難などのトラブル面でも考えなければいけないところが沢山あるが、手にすることで確実にそれ以上のメリットが待っているはずだ。具体化させるためにひとつひとつ、このモデルの魅力に迫ってみよう。
まずはデザインだが、FLHシリーズの中でも特に旧車風なイメージなため、オールドスクールなバイクを求めている方、さらにHarleyの醍醐味的なイメージの大きなバイクを探している方にはうってつけのモデルと言える。おまけにロードキングにおいての完成されたスタイルもさながら、カスタムのカラーバリエーションが強いので、これ以上ての加えようがないというか、下手にカスタムでイジリようがないというほど見事である。
出典:http://www.bbb-bike.com/search/00363b49.html
圧倒的な存在感は隠し切れない
カスタム車両を好むバイカーには購入後の出費もかさむという問題があるが、こちらのモデルなら後々出費もかさまずに済むのではなかろうか。構造面から見ると、インジェクションにより始動性と燃費向上に貢献し以前のものより格段に良くなっている。例えば凍てつくような寒い日でも、このセル一発で楽々とエンジン始動も可能なのだ。ライディングに関しては鞍型ソロシート+ヘリテイジハンドルという組み合わせなので、乗車した際の姿勢がラクラクなため、長距離や高速での走行においても快適さを長時間キープできる。
機能面においても乗車したまま片手で開けられるサドルケース、これは便利というユーザーが多い。こだわりの強いバイカーにおいても周りでもあまり見かけないモデルなので、圧倒的な存在感をアピールすることも容易にできるのだ。もちろんメリットのみでなく弱点もあることは確か。やはりただひたすらに重い。走行中にもバンク角が深くなるにつれてフットボードが削れて薄くなってしまったという声も聞くことがある。それでも独特なスタイル!これぞ本当のポリス。注目度大。どこまでも走りたくなる快適さ。まさしくツアラー見た目、サウンド、乗り味、すべてに重厚感は何物にも代えがたいはずだ。