FLSTS1 ヘリテイジ ソフテイル スプリンガー
2024-12-09 / 10849 view
FLSTS1、ノスタルジックなハーレー
数あるハーレーダビッドソンのバイクラインナップの中から新しい愛車を選ぼうとしている人も多いのではないでしょうか。その人に今回ご紹介するのはハーレーダビッドソンのFLSTSl HERITAGE SOFTAIL SPRINGER [ヘリテイジ ソフテイル スプリンガー]です。このバイクは一体どんなバイクなのでしょうか?詳しくご紹介していきます,
ハーレーダビッドソンのFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーはハーレーダビッドソンの数多くあるシリーズの中でも人気車種のひとつです。今回ご紹介するのは2002年に発売されたモデル。当時のメーカー希望小売り価格は250万8000円です。全長は約2.4m 、全幅は0.95m 、全高は約1.2m 。エンジンの総排気量は1449cc です。このFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーは他のハーレーシリーズとしておなじみのハイドラグライドシリーズ登場以前のモデル。リジットフレームとスプリンガーフォークを持つFL をモチーフとして作られたバイクとなっています。
最も古いモデルは1997年1340cc のエボリューションエンジンを使われていた時代に発表されたモデルです。フロントのホイールは21インチ。ロングドライブには嬉しいエンボス調のレザーのサドルバックが標準装備されており、ノスタルジックなイメージを醸し出すデザインのホーン、フォグランプなどを標準で装備しています。またインジェクションを装備しているのも特徴の1つ。キャブレターモデルとインジェクションモデルが選ぶことができ、インジェクションが搭載されたものがFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーと呼ばれます。
高い走行性能のバランス型
FLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーに実際に乗った人はどのような印象を受けたのでしょうか?もっとも多いのが全てにおいてバランスが取れているという印象です。ハーレーはチョッパーなスタイルというものが持ち味なので車種によっては走行性能が劣っていたり、カスタム性がなかったりと難点が見受けられるシリーズというのがいくつかあるのですが、このFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーは弱点という弱点が見当たらないというのが特徴です。また、他のハーレーのモデルに比べて標準装備されているものが多く、特にリヤタイヤについているサドルバックなどはロングドライブによって荷物が多くなる人にとっては非常に嬉しいものになっています。ですが他のハーレーシリーズに比べて発売されたのが早かったせいか、エンジンにあまり馬力がないというふうに思っている人も少なくないようです。
弱点のない人気車
そんなFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーですが、中古市場を見てみると全く流通していないことが分かると思います。元々この車種が日本でそこまで浸透しなかったということもあり、中古市場でこのFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーを見かけるのは非常に難しい状態となっています。もし中古市場でこのFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーを見かけることができるのであれば、おそらく金額は150万円から170万円ほど。走行距離も2002年モデルなので、1万キロ近く走ってることが多いでしょう。流通量が少ないことから、程度が悪くてもこの金額で売られてる場合があるため、他のハーレーダビッドソンのバイクと比べて、この金額であればメンテナンス不要だろうと勝手に思い、買うことだけは止めなければなりません。きちんとどの程度自分でメンテナンスしなければいけないのかというのを確認してから手をつけるべきです。
ハーレーダビッドソンのFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーは弱点が見当たらないという名車となっています。今回ご紹介したモデルは2002年式のため、発売から10年以上経っています。中古車で買う場合はメンテナンスが必要になってくるでしょう。ですが流通量自体が極端に少ないため、中古市場でこのFLSTSl ヘリテイジ ソフテイル スプリンガーを見かけることが出来たらラッキーと言っても過言ではありません。