CVOシリーズ

ハーレーダビッドソンのバイクにはCVOと名前のついたバイクがしばしば見受けられる。このCVO とはカスタムビークルオペレーションの略。CVO シリーズが日本にきたのは2008年のことであり、エレクトラグライドウルトラクラシックとロードキングの2モデルに初めてCVO という名がついたのだ。CVOがついたバイクにはハーレーダビッドソン純正パーツの中でも最高級のものを搭載することになっている。金額は400万円以上するものが多く、金額が高いバイクだと思われがちだが、実はこの純正パーツを全て入れるとこのような金額で収まるはずはない。つまり、本来のパーツ金額を含めると実はかなりお買い得になっているというシリーズである。ハーレーダビッドソンが自ら行ったカスタムのため、カスタムスタイルについて興味のある人にとっては非常に魅力的なモデルだ。CVO はエンジンにもこだわっている。採用されるエンジンはハーレーダビッドソンがそのとき持つ最高のエンジンが搭載されている。それが圧倒的な乗り心地とエンジン音というもの実現しているのである。CVOがついているハーレーダビッドソンのバイクはハーレーダビッドソンの中でも最高級レベルのバイクであるという認識で間違いないだろう。