FLHTCU3 CVO [ファクトリーカスタム ウルトラクラシック エレクトラグライド]
2024-12-06 / 922 view
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FLHTCU3、夢のような最高峰のハーレーKING OF MOTORCYCLEと呼ばれるハーレーの称号にもっともふさわしいファミリーがツーリングがミリーだろう。その中でもハーレー社のできる限りの装備をぎっしり詰め込んだ極上のハーレーといえば、今はなき、エレクトラグライドシリーズを思い浮かべる人も多いのではないか?
現在はハーレーキングと言えばリミテッドを思い浮かべるだろう。しかしエレクトラグライドは通称「エレドラ」、なんて愛称もあるほどハーレーファンから愛されていたモデルだ。ハーレー乗りなら一度は耳にしたことがある有名なモデルであろう。
さらにその上をいく「エレクトラグライド ウルトラ クラシック」は、まさに夢のような最高峰のハーレーだったと言えるだろう。そして、その最高峰のモデルがCVOファミリーとして登場しているのだ。当時、「これ以上どう進化するのだろう?」とハーレーファンの興味をがっちり引くモデルであった事は間違いない。
CVOとは「カスタム・ヴィークル・オペレーション」の略である。ハーレー社が考えた至極のカスタムが1台1台スペシャリストの手によって作られている。ペイントももちろん独自のオリジナルである。
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残る鼓動感、長距離でもゆったり2008年モデルに「ミッドイヤーモデル」としてCVO FLHRSE4と共に登場したCVO FLHTCU3(FLHTCUSE3)。このシリーズは8まで存在する。本国アメリカでは1から8まで全て販売されているが、日本ではその中で3以降のシリーズ(2013年モデルまで)が発売されていた。また仕様もアメリカと少し異なっている。FLHTCUSE5が発売された2010年モデルからCVOはファミリーとしてカテゴライズされている。
CVO FLHTCU3は、他のCVO FLHTCUシリーズよりもエンジンの排気量が小さい事が特徴だ。2010年にはツインカム110の1800ccエンジンが搭載されているので、1584ccのツインカム96エンジンが搭載されているFLHTCU3は希少性が高いのかもしれない。小さいといっても、ツインカム96エンジンは、国内で2007年モデルから搭載された新しいエンジンだ。およそ1600ccの排気量は国内でツーリングするには十分である。
ツインカム96エンジンは、以前の1450ccのツインカム88エンジンよりも排気量が増え、パワフルな設計となっているにも関わらず、ツインカム88静かな走りを実現している。長距離でもゆったりと安定した走行が可能だ。しかしながら、鼓動感は残されているので、ハーレーらしい乗り心地を味わえる。ミッションは5速。
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快適な走りをさらに贅沢にするあらゆる装備多機能オーディオサウンドシステム、インターコム、さらに、風量調節が可能なエアデフレクター「アジャスタブルウィリーウイング」搭載。ABS、油圧計、電圧計、燃料系など、快適な走りをさらに贅沢にするあらゆる装備が搭載されている。
もちろん、忘れてはいけないのがスタイリッシュな外観である。車体と同色ペイントされたカラーマッチインナーフェリングに、9スポークキャストホイール。フットボードも見逃してはいけない。細かいところまで手を抜かず、カスタムされつくしているのはCVOならではである。
どうだろう?CVO FLHTCUSE3の魅力がお分かり頂けただろうか?さらにカスタムすれば、あなただけのオリジナルの1台となる。もちろん、そのまま乗るにも十分個性を味わえるのがCVO FLHTCU3(FLHTCUSE3)だ。ぜひ自分のスタイルでハーレーを楽しんいただきたい。
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