XLCH [アイアンスポーツ]

 2019-01-12 / 472 view

XLCH

出典:motorcyclespecs.co.za

XLCH、速さと快適さと馬力

VINTAGE [ビンテージ] XLCH [アイアンスポーツ]は、アメリカのオートバイ製造会社ハーレーダビッドソンのオートバイシリーズ・スポーツスター(Sportster)モデルだ。VINTAGE [ビンテージ] XLCH [アイアンスポーツ]は、ハーレーダビッドソンのバイクの中ではスポーツスターファミリーとして愛されている。

1957年に初代のモデルが発売されて以来、1985年までスポーティーな走りをコンセプトに製造されてきた。アイアンスポーツのCHにはCompethition Hotという意味があり、XL系のショベルスポーツエンジンの圧縮比を7.5から9に高めたハイコンプレッション仕様で搭載。スポーツスターの始まりは1952年に製造されたモデルKだと言われており、ハーレーダビッドソンの中では初めてエンジンとミッションを一体化した画期的なモデルだ。

アイアンスポーツは車体の軽量化を実現し、速さと快適さと馬力を兼ね備えた一台として人気を集めたようだ。スポーツスター系のフレームやリアサスペンション、丸パイプを利用したメインチューブなど、構造のシンプルさと外観の美しさが特徴的。当時としては十分な性能を備えていたモデルだが、ダウンチューブのパイプの径が細く、現代としては強度的にそれほど強くない。

XLCH タコメータ
見た目にシンプルでスマート

VINTAGE [ビンテージ] XLCH [アイアンスポーツ]が製造され始めた当初は、XLCHとXLHで異なるコンセプトを持ち合わせていた。ロードツアラーモデルのXLHには、大きな2種類の亀の子Kモデルタンクが、ヘッドライトケースにはナセルが使われていて、外観の独特さが特徴。一方、XLCHにはレースモデルというコンセプトがあったためスモールタンクが装備され、スマートな印象のバイクとなった。

XLCHとXLHで異なる点は他にも、セル始動かキック始動かという違いがある。XLHは元々キック始動でしたが、67年以降にセルが追加され始め、68年以降はセル始動のみで製造されていた。
一方、HLCHは最初から最終年式までセルは使われておらず、キックモデルのみで作られており、キックモデルの方が見た目にかっこよく思えるが、キック始動にはコツやスピードが必要であるため、実際にはセルがあった方が指導は楽だ。

XLCHはキック始動のためバッテリーが小さくコンパクトで、オイルタンクもボディーに内蔵されているので、見た目にシンプルでスマートになっている。一方、XLHではセル付きなのでバッテリーが大きく、オイルタンクも外に飛び出した形になっているため、走行中に熱さを感じることがある。

XLCH パーツキット
古き良き時代のアメリカンスタンダード

VINTAGE [ビンテージ] XLCH [アイアンスポーツ]には、排気量55ci(キュービックインチ)900cc、圧縮比9、タンク2.25ガロンスモールタンク、18インチのタイアホイールが装備されている。

1970年頃には点火方法がマグネットからバッテリーとコイル点火に改良されて、電圧を制御してより快適な走行が可能になった。ドラムブレーキや乾式クラッチ、ヘッドライトバイザーなど、新しいデザインが特徴的であり、エンジンを始動するとアイアンスポーツならではの威厳のある乾いた排気音が響き、スロットルを開け気味にスピードに乗って走行すれば、気分が高まること間違いない。

アイアンスポーツにはリンカート製DCキャブレターが2丁掛けの構造で、保安部品や灯火類などは市販車としては最低限の装備になっている。そのため、コンペンセイティングスプロケットやオイルフィルターなどは、当時としては当たり前でなかった歴史をも物語っている。VINTAGE [ビンテージ] XLCH [アイアンスポーツ]のバイクはシンプルさとスポーティーな走りが魅力で、古き良き時代のアメリカンスタンダードとなってきた。

ロングセラー的なビンテージとして、ハーレーダビッドソン社の中でも代表的なモデルとして今もなお愛され続けている。
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