FLHX1 STREETGLIDE [ストリートグライド]
2024-09-10 / 380 view
FLHX1、不動の人気
ストリートグライドが誕生した2006年。販売当初からハーレーファンの心を掴んだこの車種は、現在でもカタログ落ちすることなく、人気の地位を確立している。
ハーレーの『PROJECT RUSHMORE』ではフレームの強化に特徴のあるフロントフォーク、
そして新型ブレーキフレームを備えたことで話題になった。2007年モデルから採用された1584ccの新型エンジンTC96が搭載されるようになり、ギアは6速ミッション。
FLHXのポテンシャルはさらにグレードアップし、よりハーレーとしての存在感をアピールする車種となった。
実際にFLHX1 STREETGLIDEに乗っているオーナーはどのような感想をもっているのか。
重心は低く設計されているため、足つきは良く、走り出したときの安定感は抜群だ。
しかし車体が368キロあるため、取り回しはやりにくい。少しでも立ちゴケしようものなら、一人では起こせない重さである。純正ではないがバッグギアを取り付けることが可能なので、出費がかさんでも取り付けたほうが良いだろう。
長距離を楽しむクッションを、音楽を
カスタムのやりがいがあるのもFLHX1 STREETGLIDEの優秀なところ。
ウルトラまでいくとノーカスタムでも十分楽しめるバイクになるが、カスタムをしたいバイクには物足りなくなるが、FLHX1 は、そのままでも乗れるかたわらカスタムをどんどん追加できる融通のきくバイクとなっている。
シートは固めで日本車のようなクッション性のあるシートではなく、低反発のような座り心地だ。ABSで安全性を確保しながらもオーディオが標準装備なので、快適なツーリングが楽しめるだろう。
オーディオに関していえば、車速によってボリュームが変わるので、走行中は問題なく走ることができる。選曲のスイッチは全てハンドル周りにあるので、ワンタッチ操作も可能だ。ビッグスクーターのように爆音で流すわけではないので快適に音楽を楽しめるだろう。
初心者にもオススメ
オーディオに関していえば、車速によってボリュームが変わるので、走行中は問題なく走ることができる。選曲のスイッチは全てハンドル周りにあるので、ワンタッチ操作も可能だ。ビッグスクーターのように爆音で流すわけではないので、快適に音楽を楽しめる。
ハーレーらしいエンジンに関しては、Vツイン特有の低音が鳴り響き、ドコドコ感を演出してくれる。重心が低く設定されているからか、走り出しは素直で安定しており、スピードを出せば出すほど非常に扱いやすくなる。
2006年に登場したツーリングファミリーのエースFLHX1 STREETGLIDE。
ツーリングファミリーの面影を残しつつもデザイン面を強化したFLHX1 は他のバイクにはない魅力を打ち出している。初めてハーレーを乗るライダーにもおすすめのバイクだ。