TOURING FLHTX STREETGLIDE [ストリートグライド]

 2024-04-17 / 336 view

TOURING FLHTX STREETGLIDE 車体
FLHTX、デザインはシンプルに、機能は満載に

シンプルな外観ながら快適なツーリングが約束されるモデルのひとつが、このOURING FLHTX STREETGLIDEである。ツーリングファミリーはダイナファミリーと同じく、エンジンをフレームにラバーマウントしているが、ラバーマウントがダイナは2点、ツーリングは3点と違いがある。そのため、長距離での快適さはツーリングファミリーの方に軍配が上がる。長距離を走る人にはツーリングファミリーをオススメしたい。ツーリングファミリーの中でのFLHXの特徴はウルトラなどのモデルに比べ、スタイルがすっきりとしていること。風防はウルトラなどに負けないモノをもっていながら、全体的にシンプルなデザインなのが若い方から人気。もちろん、シンプルと言っても機能に何も不足はない。巨体に見合わない走りを見せながらも、オーディオから収納力のあるハードサドルバッグまでを備え、バランスの良さは抜群だ。30種類もあるハーレーのラインナップの中で、もっともバランスが優れたモデルと言っても過言ではない。

TOURING FLHTX STREETGLIDE クリーナーカバー
コーナーが困難とあなどるなかれ

FLHXを選ぶユーザーは他のモデルと悩まない方が多いよう。FLTRを選ぶユーザーも同様であるが、最初から「これ!」と決めてお店に見に行くのだそう。購入される方の年齢層が他のツアラーモデルより低いのも特徴的である。ウルトラはツアーパックやローフェアリングなど豪華な装備がさらについている最上級クラスのモデルだが、「あんまり豪華すぎるのはちょっと…」というオーナーには
“これしかない!”と思えるちょうどよい具合のモデルなのだと謂う意見が多い。最近はツーリング
ファミリーにもこういったスタイリッシュなモデルが増えてきて、ツアラーに注目する人が以前に比べると格段に増えてきている傾向がある。見た目の印象で「重い、コーナーではきっと乗りにくい」と勘違いしている人が多いように見受けられるのだが、実はツアラーはコーナーが続く道でもそこそこのスピードで走ることができるバイクなのだ。FLHTXがどこまで走るバイクなのか、是非実際に試乗してそのライデイングを体感してみて頂きたい。

TOURING FLHTX STREETGLIDE 燃料蓋
長距離も安心の安定感

納車の際によくオーダーさせるパーツは…実用的なパーツが多いのもこのモデルの特徴である。人気のパーツはサドルバッグガード。万が一の転倒の際にハードサドルバッグに傷が入らず、乗り始めの頃はコレがあればある程度の安心感を得ることができる。あとはスタンドのエクステンションなどである。もともとスッキリしていてカッコいい車両であるから、カスタマイズに関してこれ以上触るところはあまりないという印象である。2008年モデルから採用された電子制御スロットルは、操作してみてもそう以前のそれと違いを感じるものではないようだ。ただ、従来モデルだとスロットルワイヤーが錆びて交換するとなるとそれなりの金額がかかってしまっていたが、このスロットルはよほどのことがない限り、交換する必要は皆無である。これはユーザーにとっても嬉しい点であるだろう。あと、あまり知られていないそうだが、2008年モデルからローターがフローティングローターに変更されている。このローターに変更されたことで、ブレーキかけたときにキーキーとなるブレーキ音が鳴きづらくなったのだ。この他、エンジンマウント位置が一部変更されるなど、細かなところに仕様変更が加えられている。2007年モデルもTC96エンジンを採用するなど、大きな変化があるところもあったが、2008年モデルからはさらに改良されており、以降の礎となっていった。
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