FXDC1 DYNA SUPERGLIDECUSTOM[ダイナスーパーグライドカスタム]
2024-09-27 / 514 view
FXDC1、インジェクションダイナ
ハーレーダビッドソンのダイナシリーズといえば人気シリーズになるためその車種を欲しがってる人は多いだろう。そんなシリーズの中でもFXDCI DYNA SUPERGLIDECUSTOM[ダイナスーパーグライドカスタム]が欲しいという人は数多くいる。今回はハーレーダビッドソンの人気車種の一つであるFXDCI ダイナスーパーグライドカスタムについて紹介する。
ハーレーダビットソンが送り出したFFXDCI ダイナスーパーグライドカスタム。2005年の9月13日に発売されたモデル。総排気量は1449cc 、全長は2.4mほど。2005年の発売から年々、シリーズを重ねていたこのシリーズで、2007年モデルからインジェクションを全車装備することになりました。そのため、FXDCI とついているモデルは2005年モデルと2006年モデルだけとなっている。なぜなら、FXDCI ダイナスーパーグライドカスタムのIはインジェクションを表し、インジェクションが消えた07年モデルからは、FXDC ダイナスーパーグライドカスタムと呼ばれているためだ。
2005年式と2006年式はダイナスーパーグライドカスタムの中でもFXDCI と評される唯一のモデルだ。従来のフレームを踏襲しつつ、フルモデルチェンジされた新たなフレームを搭載しており、6速トランスミッションを採用しツインカム88+インエジェクションを搭載。このツインカム88+インエジェクション搭載したのはFXDCI ダイナスーパーグライドカスタムだけである。
ベースになった機体はFXD。これらをベースに、クロームパーツを多く使っている。FXDになかったダブルシートを採用している。ダイナシリーズといえば、ダイナミックな走りと言うものが代名詞になっていますが、ダイナシリーズを冠するだけあってそれらはしっかりと踏襲されている。
カスタム性は万全
FXDCI ダイナスーパーグライドカスタムに乗ったユーザーのほとんどがハーレーらしいデザインと乗り心地というものに非常に満足している。もちろん、ハーレーの醍醐味でもあるカスタム性というものも非常に高く、満足いく仕上がりだ。
しかし、収納性が全く無いという点から長距離走行には向いてなく、どちらかというと街乗り向き。長いツーリングには向いていない車種と言われている。
ハーレーバイクの中では安価
そんなFXDCI ダイナスーパーグライドカスタムを中古車で買うとなった場合、どれくらいの金額がかかるのだろうか? FXDCI ダイナスーパーグライドカスタムは当初190万円ほどで販売されていたが、それは中古車になると、どのように値段が変化するのだろうか。発売から11年経ったFXDCI ダイナスーパーグライドカスタムはどんなに安くても80万円ほど。高くて100万円ほどかかる。
他のヴィンテージなハーレーダビッドソンのバイクに比べると安価だが、中古バイクよりやはり高くなるという印象。しかし、ハーレーダビッドソンのバイクを求める人たちにとっては他のメーカーの中古車と比べるという概念すらないため、おそらくハーレーのバイクの中でどれくらい安いのか高いのかという比べ方をすることだろう。
そういった観点では他のハーレーのバイクよりかは安い。発売された年月が浅かったこともあり中古で流通しているFXDCI ダイナスーパーグライドカスタムは程度がいいものが多いため、メンテナンス費や修理費などを別途で出す必要はないだろう。
もちろん高いカスタム性を持つため、購入した後にカスタム費用がかかるかもしれないが、ある程度初期費用を抑えた状態で手に入るハーレーダビッドソンと言える。ハーレーダビッドソン初心者にとっては非常に嬉しい車種だ。