スポーツスター XL883L

 2019-09-12 / 289 view

スポーツスターXL883L
XL883L、シンプルかつクラシカル

これがスポーツスターなのか? と思わずにはいられない、シンプルでクラシカルなデザインを持つモデル。それがXL883Lである。ちなみにLはローの頭文字をとったもの(のちにスーパーローとなる)。

その名の通り重心が低いことが特徴であるこのモデル。最近では、スポーツスターのラインナップはロースタイルモデルのものが多くなってきたが、このXL883Lはその原点だ。

XLH883H(ハガー)というモデルをご存知だろうか?1988年から2003年まで発売されており、ハーレー社の激動の時代を自身のバイクの進化によって語ってきたといっても過言ではないバイクである。このハガー、大きな特徴として足つきが良いことが挙げられる。実はこのXL883Lはその意思を受け継いだモデルとなっているのだ。

そのため、150cm半ばの女性でも十分乗りこなすことの出来るハーレーモデルである。ハンドルはプルバックのため、より自分の体に近い位置にグリップがあり操作性も良い。フットペダルはフロント寄りにあり足は投げ出す形のフォワードコントロール仕様となっている。

スポーツスターでありながら、ビックツイン系バイクのようなポジションだ。クラシカルな外観も伴って、昔のビックツインに乗るような雰囲気を味わえる、そんな特徴もあるようだ。


XL883Lホーンカバー

ハーレーらしさは失わない

XL883Lは、2004年にフルモデルチェンジが行われた直後の車両とあって、振動も少なく乗り心地は快適である。しかし、エボリューションエンジンの味わいはしっかり残っており、Vツインエンジンの鼓動を楽しむことができる。独特のハーレーらしい振動はきちんと体感できるのだ。

XL883Lの一番の特徴は「余計なものは一切つけない」ということであろう。近年、ハーレー社は性能はもちろん、乗り心地やオプションにもこだわってきたはずだ。しかし、XL883Lにはタコメーターすらついていない。必要最低限のパーツしか備わっていないのだ。

だがそんな事は大した問題にならないことはハーレーファンならお気づきであろう。現在ハーレーのパーツはとても豊富に揃っている。ハーレーのカスタムパーツ専門店があるほどだ。必要なものはカスタムすれば良いだけの話である。


XL883Lグリップ
つまり、研ぎ澄まされたバランス

必要最低限なのはパーツだけではない。スペックもいたってシンプル。
特にこれといって秀でたところもない。かといって公道を走っていて物足りないわけでもない。高速道路でもパワフルさが足りないわけでもない。よく言えば、バランスのとれたハーレー、それがXL883Lであろう。

2007年にキャブレターからインジェクションに切り替わっている。初登場の2005年は最低地上高が111mmだったのに対し、価格帯が下がった2008年には99mmとより重心はより低くなった。

2011年からはローからスーパーローと名前が変わり、マイナーチェンジが行われた。タイヤのサイズも変わり、タンクの容量が17リットルと大容量になるなど、前年の2010年モデルから大きく変わっている。

2016年モデルは、スポーツスターファミリー全てに言えることであるがより性能の良いプレミアムサスペンションが搭載されている。近年デザイン性の高いモデルが多く発売されているが、本来のスポーツスターを追求した走りが味わえるようになっている。

シンプルな外観でありながら、年々改良加えられ乗り心地が良くなってきているXL883L。しかし、このシンプルな外装はカスタムを楽しむ余裕をきちんと残してくれている。外装はおのおのオリジナリティーを発揮し、バランスの良い乗り心地を体感して欲しい。
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