FXDBI [ダイナストリートボブ]
2024-11-18 / 439 view
出典:http://moto.webike.net/bike_detail/876957/
FXDBI、腕を高く、躍動する
数あるハーレーダビッドソンのラインナップの中でも有名なシリーズの一つがダイナシリーズと呼ばれるものだ。晴ハーレーダビッドソンのファンからすると、ダイナファミリーと言った方がいいだろうか。そんなダイナファミリーの一つであるFXDBI [ダイナストリートボブ]。これを買いたいと思ってる人も少なくないだろう。そんなFXDBI ダイナストリートボブはどのようなバイクなのか、詳しく紹介する。
ハーレーダビッドソンのFXDBI ダイナストリートボブはハーレーダビッドソンの人気シリーズの一つであるダイナファミリーの一員だ。今回ご紹介するのはFXDBI ダイナストリートボブの2006年モデル。これは2005年の9月13日に発売され、全長が約2.4m 、全幅が約1m 、全高が約1.3M となっており、エンジンの総排気量は1449cc となっている。当時のメーカー希望小売り価格は177万5000円。この2006年式のFXDBI ダイナストリートボブはとフルモデルチェンジを受けたダイナファミリーの新たなラインナップとして取り上げられた。
FXDBI ダイナストリートボブはブラックデニムと呼ばれるマットブラックをイメージカラーにしたことで有名になった。ハンドルバーはエイプハンガーを採用。腕を高く上げるようなスタイルを好むハーレーダビッドソンのファンは多いがそんなファンも唸らせるようなデザインを実現。
シートはシンプルなシングルシート。2人乗りも後々にシートとステップを取り付ければ可能だが、基本的にはシングルシート仕様となっている。エンジンはツインカム88エンジン。これこそがハーレーと言われるエンジン音とエンジンの鼓動感を楽しむことができ、なおかつ軽快な走りができるように設計された乗り心地とハーレーらしさを追求した新たなダイナファミリーのバイクだ。
伝統の踏襲
そんなFXDBI ダイナストリートボブを実際に買った人の生の声としては、他のハーレーのシリーズに比べてデザインが非常に評価されているようだ。当時ハーレーダビッドソンのラインナップとして、昔のファンが首をかしげるようなデザインというものも多かったなか、昔のデザインを踏襲して作られたFXDBI ダイナストリートボブは非常に好印象を受けた。また、走行性能や懐の深いカスタム性のというものも評価されている。
人によっては評価されている走行性能にケチをつける人も多いようで、他のハーレーのラインナップの方が、乗り心地が良かったという人もいる。しかし、大抵のハーレーファンからは好印象を持たれるFXDBI ダイナストリートボブ。フルモデルチェンジを遂げたものの結果的には多くの人に受け入れられた名車となった。
そんなFXDBI ダイナストリートボブは今回ご紹介した2006年式以外にも年式がある。さらに新しい2009年モデルのバイクは中古市場に出回っており、もし買うとしたら130万円ほどは準備したほうがいいだろう。今回ご紹介した2006年モデルのFXDBI ダイナストリートボブでは90万円から120万円ほどで手に入れることができる。
安いものだと走行距離が長かったり、キズが多く入っていたり、少し調子悪かったりとする場合が多いため、とにかく安ければ良いという判断ではなく、しっかりと実物を見て程度の確認をしたほうが賢明だ。
エイプハンガーの復活
ハーレーダビッドソンのFXDBI ダイナストリートボブはフルモデルチェンジを行ったタイのファミリーの新たなラインナップとして登場したバイクだ。エイプハンガーと呼ばれるハンドルを代表として昔のハーレーを踏襲し、多くのファンの心を鷲掴みにしたのがFXDBI ダイナストリートボブなのだ。