FXSTS SPRINGER SOFTAIL [スプリンガーソフテイル]
2024-11-19 / 1326 view
FXSTSの魅力とは?
ハーレーダビッドソンのFXSTS スプリンガーソフテイル2006年モデルは2005年9月13日に発売。全長は約2.4メートル、全幅は約1メートル、全高は約1.2メートルとなっており、他のハーレーダビッドソンのバイクに比べると、標準的なサイズとなっている。エンジンの総排気量は1449cc 。ハーレーダビッドソンの他のものに比べると少し少なめの排気量だ。
メーカーの希望小売価格は当時230万7000円。ハーレーダビッドソンのバイクは200万円を切るシリーズも多いため、少し高めの値段設定になった。
最後のスプリンガーソフテイル
ハーレーダビッドソンのFXSTS スプリンガーソフテイルの2006年モデルはどのようなバイクなのだろうか? FXSTS スプリンガーソフテイルの2006年モデルはスプリンガーソフテイルシリーズの最後のバイクだ。2006年モデルを最後にこのシリーズは今のところ終了となった。
ハーレーダビッドソンが作られて85周年のモデルとして限定発売したバイクが以前あったのだが、それらを元にして作られたのがFXSTS スプリンガーソフテイルの2006年モデル。スプリンガーフォーク自体は1940年代のバイクに使われており、もともとは古いメカニズムなのだが、現在の技術に合わせて強度などを変更され、最新の機能と性能を持つスプリンガーフォークとして進化した。
エンジンはツインカム88Bエンジン。1449cc の排気量を誇る。昔のハーレーのエンジンは作動性が非常に悪いと揶揄されたが、今はそうではない。非常に作動性が良く、吸収性も高いため、機能の高いエンジンと言われている。
ハーレーダビットソンと言えばチョッパーなスタイル。それらのスタイルを踏襲しつつ往年のハーレーファンを納得させるようなトータルのデザインに仕上がった。
メンテ必須、カスタム性高
ハーレーダビッドソンのFXSTS スプリンガーソフテイル2006年モデルを実際に購入した人はどのような印象を持っているのだろうか。まず、他のハーレーダビッドソンのバイクに比べて金額が高いという印象持つ人は多い。
実際に同じようなスペックであれば200万円を切るシリーズもハーレーダビッドソンにはあるため、それらに比べると割高に見えるだろう。しかし、それでもなぜこのモデルを買ったのかというともともとのハーレーダビッドソンのクラシカルなスタイルというデザインが非常に評価されたため。このデザインが欲しいが故にこの金額を投資してもいいと思うユーザーが多く、結局のところ購入して満足している人が大半のようだ。
今回ご紹介しているハーレーダビッドソンのFXSTS スプリンガーソフテイルは2006年モデル。このモデル以外にも様々なモデルが発売されている。実際に中古市場を見てみると特に多く流通しているのは、1999年モデル。金額は150万円から200万円とその金額の幅は大きい。
FXSTS スプリンガーソフテイルはカスタム性というものが高い為、前のオーナーのカスタムが多く取り入れられたものは、金額が高くなっていたり、走行距離が短くなっていると金額が高くなっているようだ。古い車種であれば、1990年に発売されたとFXSTS スプリンガーソフテイルいうものも流通しているが、古いバイクなのでメンテナンスが必要と思われる。
今回、ご紹介した2006年モデルというのも、中古市場に流通されており金額は170万円ほどで取引されているが、最後のFXSTS スプリンガーソフテイルということもあり、流通量がかなり少ないため、中古市場で2006年モデルを見かけたらラッキーと言っていいだろう。